進路と学習の両面でスケジュールを作成してください

まず大切なのは志望校です。
もし可能であれば転居先の地元の模試を受験し(模試により異なりますが、郵送などで受験できることもあります。)、ある程度の見込みを立てることです。
ただし、模試の成績だけで最終決定することはできませんので、土日などを活用してやはり実際に転居先の高校の説明会などに参加しておくことが必要です。

公立高校の場合、必要な手続き・提出書類などは転居先・転居元の教育委員会に確認してみるとよいでしょう。また、これらの動きは中学校の先生に報告しておいてください。この後、先生に作成していただく書類もあるため、志望校決定に向けて今どんな動きを取っているのかを報告しておくことで先生のご協力もいただききやすくなるでしょう。

私立高校については高校に直接相談してみてください。

もう一つは学習面です。
まず入試のしくみ(入試日程、試験科目や配点など)を確認します。公立高校の入試問題は都道府県により形式が異なるため、過去問題についても入手しておく必要があります。

そして、これらのことがらを進路面と学習面で時期別に分けて、スケジュール表をつくって家族で共有しておきましょう。やるべきことが多くて大変ですが、一番ストレスに感じているのはお子さま自身です。学習意欲に影響が出ないように、声をかけ励ましながら対策を進めていく必要がありますね。

最新の質問

偏差値・中学校の成績について
【偏差値】
ここでの「偏差値」は、<合格可能性判定模試>の「進研ゼミ偏差値」のことです。
他の模試の偏差値と、単純に比較することはできません。
【中学校の成績】
ここでの「中学校の成績」は、相談時点での中学校の通知表9教科×5段階評価、合計45点満点の数値です。