英検®は英語力を伸ばしていくための目標として有効な手段です

大阪府の公立高校入試では、外部テスト(英検®、TOEFL iBT®、IELTS™)の資格・成績を、英語の学力検査の得点に読み替える制度が導入されています。英検®ならば準1級で学力検査の得点100%、2級(高校修了程度)で80%の得点に読み替えるというもので、中学生にはかなりハードルの高い目標となりますが、将来の大学入試においても外部の検定が活用される動きもありますので、中学生のうちから、例えば「中学卒業までに英検 ®準2級取得」などといった目標を決めて、少しずつ取り組むことには大きな意味があると言えるでしょう。

実際に、発展的問題(C)においては、リスニングで「読む・書く・話す」という英語の4技能のうち3つの技能をはかる問題が出題されます。筆答問題は問題文も設問もすべて英語で、長文読解や英作文を中心に、かなりの難問も 出題されており、中学生のうちから高い目標をもって学習することが直近の高校入試にも、また将来の大学入試にも大きく役立つことでしょう。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
※TOEFL iBT®テストとは、大学レベルの英語を使用および理解する能力を測定するものです。
※IELTS™とは、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリスなどの英語圏への留学、就労などを希望する人の英語力を測定する英語試験です。

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偏差値・中学校の成績について
【偏差値】
ここでの「偏差値」は、<合格可能性判定模試>の「進研ゼミ偏差値」のことです。
他の模試の偏差値と、単純に比較することはできません。
【中学校の成績】
ここでの「中学校の成績」は、相談時点での中学校の通知表9教科×5段階評価、合計45点満点の数値です。