志望校はまだ諦めなくても大丈夫です

公立第二志望校との組み合わせ、私立併願校とのバランスで考えましょう

もしご本人の意思が固いようであれば、このまま昭和高校の受験を考えてもよいでしょう。ただし、昭和高校を安心して受験するためには、第二志望校を受験することをお勧めします。昭和高校を第一志望校とする場合には、組み合わせの関係上、第二志望校に天白高校か名古屋西高校を選択する方が多いですが、この2校の判定も厳しい場合はさらに安全な高校の受験を検討する必要があります。万が一残念な結果だった場合に第二志望校に進む可能性も考慮し、納得のいく高校を選択できるよう、お子さまとご家族の皆様で話し合いをしてください。

公立高校よりも先に私立高校の入試がありますので、納得のいく私立高校の合格を確保できていれば、昭和高校に向けて最後まで頑張るという選択ができることにもなりますので、私立併願校もお子さまとご家族の皆様が希望する高校に合格できるように全力で取り組みましょう。

今後の取り組み次第で受験校の最終決定をしてみましょう

まだ受験まで数週間ありますので、お子さまの様子を見ながら時々声をかけて励ましてあげるとよいでしょう。ご家庭のお考えにより公立高校への進学を強く望む場合には、例えば「2月の上旬までに過去問を解いてみた感触で判断する」などの期限や判断材料などを話し合って決めておくのもよいでしょう。

直前まで出願高校を悩むことはできますが、愛知県では公立高校の2校の組み合わせを考えなければなりませんので、グループを変更して志望校を検討し直すということが難しい場合もあります。本人の考えをよく聞いたうえで、今後の動き方について家庭としての方針を固めておくことが大切です。

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偏差値・中学校の成績について
【偏差値】
ここでの「偏差値」は、<合格可能性判定模試>の「進研ゼミ偏差値」のことです。
他の模試の偏差値と、単純に比較することはできません。
【中学校の成績】
ここでの「中学校の成績」は、相談時点での中学校の通知表9教科×5段階評価、合計45点満点の数値です。