お子さま、ご家庭の中で高校選択の際に譲れない要素の優先順位をつけて検討するとよいでしょう。

お子さまと保護者の方ではこだわる要素が異なることもあります。全ての要素を洗い出し、どこが重要なのか納得がいくまで話し合ってみましょう。

お子さまとご家庭の中で志望校を決める際に、絶対に譲れない要素・条件を洗い出し、それをより多く含む高校を選択すると納得のいく志望校選択ができることが多いです。

志望校を決める要素はいくつかありますが、例えば「カリキュラム(授業内容・取り組み)」「進路進学状況」「通いやすさ」「部活動」などです。この要素はご家庭ごとにこだわるポイントが異なると思いますので、お子さまと譲れない要素がどれなのかを話し合い、優先順位をつけておくとよいでしょう。

お子さまが高校を選ぶ観点と、保護者の方が気になる観点は異なることもあります。お子さまが気づかれなかった観点を保護者の方から提示してあげることで、視野が広がりより違う見方で志望校を決めることができるはずです。3年間通われるに当たって、お子さまが納得のいく志望校選択をできるよう十分に話し合ってください。

具体的に高校ごとの特徴を洗い出し、もう一度確認してみましょう。

上田染谷丘高校には、普通科と国際教養科の2つの学科があります。先進的な外国語教育に取り組んでおり、カリキュラムに特徴があります。また普通科では志望大学を視野に入れた2年進級時のクラス分け(文系・理系)や、さらなる学習定着を図る補習授業や個別指導など、大学進学に向けての取り組みが充実しています。

対して、上田東高校は普通科のみの学校ですが、4年制大学も含めさまざまな進路実現に向け、キャリア教育に取り組んでおり、進路状況にも高校ごとの特色が表れています。

同じ公立高校でもそれぞれの要素で異なる特色が必ずありますので、譲れない要素の中での条件を具体的に考え、より希望に合った高校がどちらなのか、お子さまと話し合ってください。

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偏差値・中学校の成績について
【偏差値】
ここでの「偏差値」は、<合格可能性判定模試>の「進研ゼミ偏差値」のことです。
他の模試の偏差値と、単純に比較することはできません。
【中学校の成績】
ここでの「中学校の成績」は、相談時点での中学校の通知表9教科×5段階評価、合計45点満点の数値です。