まずは理数系学科の学習内容をしっかり理解することです

理数系の学科は専門学科ですので、理科や数学の授業時間数が増えるだけでなく、学習の深さという意味でもかなり専門性の高い授業が行われます。
また、実験が多く、試験以外にもレポートなどが課せられることもあるので、ある程度覚悟を決めて受験・進学することが望まれます。理数系学科に入学する生徒は理科や数学に興味があることは前提ですね。

まずは、学科の授業の特色について、学校説明会等でしっかり理解すること、そして卒業生の進路についても調べてみましょう。少人数でも理系大学への合格・進学が多ければ、理系の指導が充実していることがわかります。

「大学は理系」とある程度決めているのであれば、専門科目をたくさん学べる理数系学科への進学は有利になるでしょう。一方で、英語や社会が嫌いだから…という理由での選択はお勧めできません。

そもそも、理系に進学したからと言って文系科目を勉強しなくてよいわけではありません。将来海外とのコミュニケーションを考えるのであれば、英語力は高いほど良いわけですし、国語や歴史も幅広く勉強することで活躍の幅はさらに広がることでしょう。これから国際社会で活躍する人材には「広く深い知見」が求められているからです。

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偏差値・中学校の成績について
【偏差値】
ここでの「偏差値」は、<合格可能性判定模試>の「進研ゼミ偏差値」のことです。
他の模試の偏差値と、単純に比較することはできません。
【中学校の成績】
ここでの「中学校の成績」は、相談時点での中学校の通知表9教科×5段階評価、合計45点満点の数値です。