内申点(内申書)も合格者を決めるための大切な選抜資料です。

東京都立高校一般選抜では、5教科の学力検査点と内申点の合計得点で合否が決まります。学力検査点と内申点の比率は原則として7対3ですので、学力検査重視といえます。内申点が低くても学力検査点で挽回することができるかもしれませんが、令和6年度入試から全日制普通科(単位制・コースを除く)の高校でも男女合同選抜が実施され、ボーダー付近では内申点の差が合否を分けることもあります。また、入試では一つの高校に同じくらいの学力の受検生が集まりますので、内申点のマイナスが大きいと挽回は難しくなるでしょう。一般選抜の内申点は中3の9教科評定が使われますが、実技4教科の評定は2倍されます。実技などニガテ教科もあきらめずに、日々の学習や定期テスト対策に積極的に取り組みましょう。
※ここでは「調査書」等を「内申書」と表現しています。

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偏差値・中学校の成績について
【偏差値】
ここでの「偏差値」は、<合格可能性判定模試>の「進研ゼミ偏差値」のことです。
他の模試の偏差値と、単純に比較することはできません。
【中学校の成績】
ここでの「中学校の成績」は、相談時点での中学校の通知表9教科×5段階評価、合計45点満点の数値です。