トップ画像 トップ画像

2022/01/07 (金)

分厚いドリルや問題量が多いとやる気がでない

【質問】勉強に取り組む前にテキストの厚さや問題の量を見てやる気が下がってしまいます。どうしたらよいでしょうか。

電話窓口に、お客さまから多くいただいたお問い合わせ・ご相談について、「進研ゼミ」編集者が、専門の先生のアドバイスを得て記事を作成いたしました。

分厚いドリルや問題量の多さ目の前にすると、お子さまもどうしても学習へのやる気が下がってしまいますよね。

そのような場合は、取り組む問題数をなるべく少なく見せる工夫が必要です。例えば分厚い量のドリルを渡すのではなく、今日取り組む箇所だけ一枚一枚コピーすることや取り組む問題だけマーカーや付箋などで区切って見せてあげることが効果的です。取り組まなければいけない問題が多い場合は、1ページや10問などで「終わったら声かけてね」と一度区切りを入れ、終わったタイミングで「もう半分だね」などひと声かけることでゴールが近く感じられるようになります。一枚のプリントでも、他の問題が目に入らないように残りの問題を隠しておくなどもおすすめです。

また、終わりが見えないことがやる気が下がってしまう要因にもなります。例えばその日にやる学習の進行表を作り、終わったものを消していく方法は、ゴールが見えやすくなり、自分のがんばりも可視化されますので、やる気が上がりやすくおすすめです。

 

 

この記事に関するキーワード

取り組み方 勉強開始方法 ハードル プレッシャー ストレス 問題量 

トップにもどる