aboutの使い分けについて


<質問>

aboutの使い方がよくわからなくなってしまいました。

どのような使い方のルールがあるのか教えてください。

 

<回答>

aboutというのは「前置詞」の仲間で,inonwithなどと同じように,

名詞(ひと,もの,こと)の前にくっついて,「~について」という意味として用いられます。

たとえば

 

I talked with Mary about Tom's idea.


という例文の場合,aboutTom's ideaという名詞の前にくっついて,

「わたしはメアリーとトムの考えについて話した」という意味になります。

ですから,次の文は誤りとなります。

 

I want to have many chances about to enjoy nature.

 

この文がなぜ誤りかというと,aboutのうしろがto enjoy natureという

不定詞になっていて,名詞がないためです。
前置詞は,「名詞の前に置く」ことばなので,後には名詞が伴っていないといけません。
<To
+動詞の原型>にはI like to run. (私は走ることが好きです)のように,名詞的用法も

ありますが,名詞そのものではないので,直前にaboutを使うことはできません。


では,natureの前にaboutをおいて,enjoy about natureに変えたらどうか,

というと,これも誤りです。
「自然について楽しむ」というのは日本語では通じないこともありませんが,

英語では,enjoyという単語は,楽しむ内容が直後に入り,前置詞を用いないためです。
これはenjoyという単語自体がもつルールとなります。
(日本語で「リンゴを食べる」のことを「リンゴに食べる」とか「リンゴへ食べる」と

言わないのと同じようなことです)

まとめると,下記のようになります。
1)基本ルールである,「前置詞は直後に名詞がくる」ことを理解する。
2)どんな場合にaboutを使うかは,個々の例を学習して積み上げていく。

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このページは、エベレス事務局が2010年8月30日 00:00に書いたブログ記事です。

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