高1後半になると、定期テストも場数を踏んで慣れてくる頃ですよね。
でも、毎回テスト勉強が間に合わなくて、ギリギリの戦いをしている人もいるはず...!
うまくいってるよ!という人も、もっと効率的に勉強できる計画法があるかも!?
そんなテスト勉強の計画立てに悩むすべての人に向けて、「攻める」定期テスト対策を教えちゃいます。
ライバルに差をつけるためのキーワードは「相手と自分を知る」...です!
ステップ1 相手を知り、締め切りを作ろう
ここでの「相手」はテストで出題される内容です。
まだ明確なテスト範囲が出されていなくても、なんとなく検討はつくと思います。
1か月前には、授業で取り組んできた内容を把握しておくと◎です。
余裕があれば、関連した内容の問題を解いておくと、余裕を持って進められます。
2週間前には、具体的な計画を立てられると◎。
ここで決めておきたいことは、「達成目標」と「やるべきこと」です。
「達成目標」は、「○○が解けるようになる」といった、学習面での課題です。
「やるべきこと」は、「問題集○ページまで解く」といった、これからやることの指針です。
この2つを決めておくと、メリハリをもって勉強できますよ。
ステップ2 自分のニガテを知る
定期テスト対策をしていくなかで、自分のニガテはなんとなくわかってくるはず。
「この問題、出たらイヤだな...」と思ったら、印をつけておくと、いいですよ!
この時期、ありがちなのが「計画をこなすこと」ばかり考えて、本来の目的を忘れてしまうことです。
定期テスト勉強の目的は、自分ができないところをできるようにすること、です。
つまり、「計画をこなすこと」はその手段であり、目的と手段を間違えないようにすることが大切です。
勉強するなかで、自分のニガテが見えてきたら、臨機応変に計画を変えていきましょう。
私は、数学の勉強から目を逸らし続け、失敗したことが多々あります!
できるだけ、「定期テストで出たらイヤだ」と思う問題に取り組むようにすると効率がよいですよ。
この習慣、実は受験勉強でも役に立つので、今のうちに身につけておくと、周りと差がつけられて◎ですよ。
コツは予備日を設けること
ここで、定期テスト勉強のコツを教えます。
ズバリ、計画に「予備日を設けること」です。
予備日とは、何も計画を入れない日です。
もし、遅れが生じていたら、予備日に取り戻しましょう。
順調に進んでいたら、その日は休むのもアリ。
予定の詰め込みすぎは、「計画をこなすことが目的になってしまう」「達成できなかったときに、モチベーションが下がる」などのデメリットだらけです。
ぜひ、予備日を設けてみましょう!
おわりに
「攻める」定期テスト勉強法とは、「定期テストで主題されそうな内容を把握し、自分のニガテを踏まえ、計画を立てる」ことです。
この勉強法は、定期テストに限らず、模試や実力テストなどにも活用できます。
計画立てと苦手克服ができれば、効率よく勉強ができるのです。
問題集を早く終わらせること自体には、それほど意味はありません。
自分のニガテを把握し、これを踏まえて計画をたてること。
これが最も大切なことです。
ただ、頑張りすぎても、どこかでしんどくなってしまいます。
ぜひ、予備日を活用し、たまには自分にご褒美をあげてみてください!
私は頑張ったら、好きな本を読む!というように決めていましたよ!
自分の出来る範囲で、ベストを尽くしてくださいね。
<この記事を書いた人>
高校別担任コーチ えぴ
大阪大学在学中
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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