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【高2向け】大学選びの必須アイテム! 「大学パンフ」の見方を知っておこう!

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進研ゼミ高校講座

大学パンフの見方

気になる大学・学部が見えてきたら、オススメしたいのが、「大学パンフ」を読んで、さらに詳しく大学の情報をチェックすること!

でも、実際にパンフを眺めてみると、たくさんの情報が載っていて「すごいな~。でも、よくわからない...」と圧倒されてしまうかも。

今回はそんな人に向けて、大学パンフを見る時にチェックしたいポイントを解説します!

「大学パンフ」とは?

大学パンフってどんなもの?

「大学パンフ」とは、大学が自校を紹介するために作成したパンフレットの総称で、「大学案内」「学校案内」「入学案内」などの名前で発行されています。

大学によっては、学部ごとのパンフが用意されている場合も。

大学パンフには、各学部・学科の学問や学び方の特徴、学校の施設、キャンパスライフ、卒業後の進路データ、在校生や卒業生の声などさまざまな情報が載っています。

複数の大学パンフをじっくり比較することで大学ごとの特徴がわかるので、進路検討には重要なアイテム。

志望大決定や推薦入試対策に大学パンフを活用した先輩もたくさんいます。

志望大検討に大学パンフを活用した先輩の声

積極的に資料請求して複数校の大学パンフレを収集し、志望大を絞り込んでいきました。

(専修大 ネットワーク情報学部 A・K先輩)

スポーツ指導に興味があったので体育教師になる夢を持つように。そこで、体育系の学部がある大学に片っ端から資料請求して大学パンフを取り寄せ、比較しました!

(埼玉大 教育学部 A・S先輩)

 

推薦入試対策に大学パンフを活用した先輩の声

大学パンフをじっくり読んで、教育理念や特色、志望大でしかできないことを調べながら書き出し、志望理由書作成に生かしました。

(青山学院大 経済学部 N・M先輩)

「大学の求める人材」を大学パンフで確認したら、「協調性」や「何事にも積極的に取り組める」といった内容が載っていたので、生徒会の経験などを面接で話して、自分が山形大の求める人材に合っていることをしっかりアピール!

(山形大 工学部 R・I先輩)

大学パンフはココを見る! 6つのチェックポイント

大学パンフのチェックポイント6

大学パンフにはたくさんの情報が掲載されているので、なんとなく読んでも志望大決定に必要な要素をキャッチするのが難しいかもしれません。

パンフに目を通す前に、ここで紹介する6つのポイントを押さえましょう。

①アドミッション・ポリシー

アドミッション・ポリシーには「その大学が求める学生像」が示されているので、「自分がその大学に合うか」を知るめやすにできます。

サッと読んでみて、「自分もこんな大学生になりたい!」と感じたら、その大学を志望大候補として考えてもよいかも。

②学部・学科ごとの学び方&カリキュラム、留学制度

学部・学科で学べる内容はもちろん、「1年次から専門科目が多い」といったカリキュラムの特色や、少人数授業が多いかどうかなどの授業形態もチェックしたいところ。

留学を希望している人は交換留学制度や、大学が支援している留学プログラムも確認するとよいでしょう。

③施設・設備

施設・設備の充実度は、大学での学びと大きく関わってきます。

研究所など自分が学びたい学問に関する施設をはじめ、図書館や自習スペースなど学びに関係のある設備がどれだけそろっているかを確認しましょう。

④卒業後の進路と資格取得サポート体制

「どの大学・学部を選ぶか」は、卒業後の進路にも影響大。

「自分が志望する学部・学科の卒業生はどんな進路を選んでいるか」「どんな資格を取得できるか、資格試験合格のためのサポート制度はあるか」なども必ず確認を。

⑤お金(学費や奨学金など)

入学金や授業料のほか、大学独自の奨学金制度などが紹介されている場合も。

⑥キャンパスライフ(サークルなど)

サークル活動や行事が楽しければ、大学生活はより充実したものに。

大学生になったらやってみたいことがある人は、キャンパスライフ情報のチェックも忘れずに。

大学パンフの取り寄せ方・活用法

大学パンフの入手・活用方法

大学パンフの入手方法や活用法についても知っておくと、ムダなくアクションを起こせます。

■取り寄せ方

・紙の大学パンフは、大学の受験生サイトや「マナビジョン」などで資料請求すれば取り寄せられる。

 

大学パンフの取り寄せはこちらから

マナビジョン| Benesseの大学・短期大学・専門学校の受験、進学情報

 

・WEBでデジタルパンフレットを公開している大学も多く、ダウンロードできるものも。

なお、多くの大学では、年度ごとに大学パンフを発行しています。

大学パンフが新しくなると掲載内容や細かいデータも変わることが多いので、常に最新の大学パンフを手元にそろえるのがオススメです。

■活用方法

・紙のパンフなら、気になるページに付せんやマーカーで目印をつけたり、疑問に思ったこと、感じたことを直接書き込んだりして、パッとわかるようにしておくと便利。

 

・デジタルパンフレットにも付せんや下線をつけられる機能がある場合もありますが、特に重要だと思ったことは、ノートやルーズリーフなどに簡単にまとめておくと見返しやすくなる。

 

複数校のパンフを取り寄せておくと、自分が重視したいポイントについて比較がしやすい。

大学パンフを取り寄せる瞬間から志望大選びは始まっている!

「大学パンフが役に立つのはわかったけど、いろんなチェックポイントがあるし、じっくり見るのは大変」と思っていませんか?

確かに、たくさんの情報を検討しながら志望大を絞り込んでいくのは時間がかかります。

でも、ポイントを押さえて気になる大学のパンフをチェックすることで、「こんなはずじゃなかった!」という後悔を減らせます。

理想の大学生活を手に入れるために、大学パンフをとことん活用してください!

 

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