高校生になって早2ヶ月、部活や行事、友達と過ごす大充実の毎日!
次の定期テストは科目数多いらしいけど...そういえば最近忙しくて授業の予習復習もあんまり...まぁいっか!!
...なんて「次の定期テスト」から目を逸らしている人、いるんじゃないですか?
高校生活楽しいのはめっちゃ良いことですが、「テストを見て見ぬ振りする現実逃避」だけはまじでやめた方がいいです(経験者は語る)。
どうも、高校別担任コーチのいろはです。
高校生活・三大恐怖のひとつが「終わったと思ったらすぐにやってくる定期テスト」
しかも!
科目数や難易度について担任コーチ達に聞いてみたところ...
※2022年4月先輩チューター・担任コーチ23人を対象にアンケートを実施。
※「先輩チューター」は高2・3向けサービスを含めて活躍している進研ゼミOBOGの大学生です。
なんと!
科目数が増える&難易度も上がったというコーチが多数!
さらに部活や行事で忙しい中で対策しなければいけません...
そんな「次の定期テスト」を乗り切るには、「効率」を意識することが超大切!
ということで、今回は「忙しい・科目数多い・難しい」な次の定期テストを乗り切るための勉強法についてお伝えしたいと思います!
\キミの高校の勉強法アドバイスも/
大切なのは「優先順位」と「計画」
「忙しい・科目数多い・難しい」な定期テストを乗り切るのに大切なのは「優先順位」と「計画」です。
というのも...「やることがたくさんあるのに時間があまりない!」という状況で、何も考えずに時間を過ごすと確実に後で大惨事になります。
実は私は高校最初の定期テストで「忙しい!高校の勉強難しい!もう無理!」とキャパオーバーした結果、課題は終わらないし順位は下から5番目だし悲しいことになりました。
やっぱり、自分は何からやるべきか・いつやるべきかは明確にすべきなんです。
科目数が増えたり忙しかったりするなら、尚更です...。
「優先順位」と「計画」を上手く活用出来れば、忙しくても効率的にテスト対策が進められるのでぜひ覚えておいて下さいね!
優先順位は「やること」を明確にすることから!
優先順位をつけるために必要なのは「やること」を明確にすること。
そもそも比較対象がわかっていない・全体像がわからないのに、優先順位ってつけられないんですよね...
まずは「やらなきゃいけないこと」と「自主的にやりたいこと」を中心に、やることを明確にしてみましょう!
たとえば...
こんな感じで、小さなことを含め全て書き出すと「この対策忘れてた!」みたいな事態が防げます。
しかも、絶対やらないとマズいことと、自分のためにやりたいことを分けると「まず何をすべきか=優先すべきこと」がわかりやすいのでオススメです!
余裕がある人は「やりたいこと」を「最低限これだけは!」「高得点を狙うために余裕があれば」などレベル分けできるとさらにGOODです◎
計画は「使える時間」をあぶり出せ!
お次は勉強計画の立て方について!
計画立てるのが苦手・いつも計画倒れするという人もいるかもしれませんが、大切なのは「使える時間を正確に把握すること」です。
たとえば...
こんな感じで、日によって勉強に使える時間って違うはずです。
そこを考えずに「課題を日数で割って進めよう!」と考えるとだいたい途中で挫折します...わたしだけじゃないはず...
なので、まずは「いつ・どれくらい」勉強に時間を割けるのか確認してみましょう。
勉強に割ける時間をしっかり確認してから、TODOを落とし込んでみてくださいね~!
☆どうやってやるの?
オススメの方法は「紙に書き出してみること」!
たとえば時間の把握なら、頭の中で何となく把握していること・今の時点では確定していないことも、1回全部カレンダーに書き出してみましょう。
また、1日の流れはまずは「今日どうやって過ごしたか」を振り返ると収穫があるはずです。
そして、やるべきことも「学校の課題」「自分が必要だと思う勉強(ワーク2周目など)」「チャレンジの教材」などぜ~んぶ書き出しちゃいましょう!
どれも「頭の中で考える」よりは「紙に書く→可視化する」を意識すると整理しやすいですよ~!
☆「いつ・どこで」に着目したオススメ教材はこれだ!
進研ゼミの教材も、「いつ・どこで」によって使い分けられるものがたくさん!
今回は【定期テスト対策】にオススメの教材&使い分けを紹介します~!
ぜひ計画に織り込んでみてくださいね!
※速攻Q暗記よく出る基礎の詳細についてはこちらを参照してください。
先輩はこう乗り切った!
ここまで「優先順位」と「計画」についてお伝えしましたが、果たして他の先輩はどうやって「忙しい・科目数多い・難しい」定期テストを乗り切ったのか...
気になったので、聞いてみました!
☆前回のテストを振り返る
だふ先輩
前回の科目でかなりまずかった科目を中心に勉強しました...!!(私の場合は数学とか理系科目です笑)
お手本にはならないかもなのですが、「乗り切る」という点においては、まずは単位(得点)を取る事が大切だと思うので、危機的な状況にならないように気をつけていました笑
おさゆ先輩
1回目の定期テストがどのような形式だったか(教科書から問題が出るのかワークから問題が出るのか、選択問題多めか記述問題多めかなど)を確認してそれに合わせて対策をする
さーや先輩
前回のテストの分析をする。よく出た問題集を見つけて重点的に取り組むと効率よく勉強出来る!
要領良い系チューターから多く上がったのが「テストの分析をして傾向と対策を掴む」という声。
これ、実は私もやっていた方法です...
問題の内容や難易度に多少の変化はあっても、出題形式やどの教材から出題されやすいかは変わらないことも多いので効率的な対策には効果抜群です◎
☆勉強時間の配分にメリハリをつける
あずる先輩
数学や英語など重たい科目はテスト10日前など早い時期から意識し始めた。
テスト前ラスト5日間くらいで、現代社会(みなさんは公共)や保健体育などの第2回考査で初実施の科目(特に実技科目)にも手を付け出した。
おさゆ先輩
苦手科目や主要教科の勉強時間を長くとる!
雪羽先輩
最低限やることを決めてそれを優先した!まんべんなく基礎をやるのは赤点回避のポイントです!
これも効率的に対策を進めるには大切な視点!
ニガテ科目とトクイ科目では対策に掛かる時間も違いますし、主要5科目と実技でも違います...
「どれにどれくらい時間をかけるか」の見通しを立てるのも大切ですね!
☆計画や勉強法にひと工夫する
ゆっぽ先輩
スキマ時間を有効活用する。
行事もあってなかなか勉強時間が取れないので、日々の復習でなるべく習った内容を身につける。
特に、社会の用語は分量が多目なので、早めからコツコツ覚える。
とある担任コーチA
部活が本格的になったので、部活との両立をするために計画を重視した!
部活や行事など、自分の学校生活にあわせた計画を立てることも大切!
メリハリの付け方や集中スイッチの入れ方が上手になれるので「忙しい高校生」は意外と強いです。
その他こんな声もありました
2回目のテストが夏休み明けの人にはこんなアドバイスも!
さんさ先輩
夏休みのうちに1学期の範囲の復習を終わらせる
そして、一番核心をついていた回答がこちら。
ほえぽ先輩
科目数が多いので早めに対策を始める
...これに尽きますね。
【先延ばししない】が一番確実な方法だと思います...。
気づいたらやってきてしまう定期テスト。
でも、効率的に対策すれば勉強も青春も諦めなくていいんです!
そのためには、普段からちょっとずつ勉強の貯金が出来るとベストですよね!
「勉強の貯金なんてない!」という人も、テスト2週間前からしっかり対策すれば攻略できるはずです。
高校生活、欲張っていきましょう!
大丈夫!キミならできる!
\キミの高校の担任コーチからアドバイスも/
<この記事を書いた人>
高校別担任コーチ 東北大 いろは
高校生活三大恐怖。「終わったと思ったらすぐにやってくる定期テスト」「気づいたら最終日になっている長期休み」「ニコニコしているのに平均点30点切りのテストを作る先生」
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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