こんにちは！「海外進学・留学ラボ」です。
しつこくしぶとく世界に居座る新型コロナ。留学を少しでも考えている高校生にとっては、やきもきする日々が続いていることでしょう。
そこで、実際に今海外留学中の先輩たちに「行ってみてどうですか？できますか？」を直接聞いてみました。
考えているうちに決めるタイミングが過ぎてしまった、なんていうことならないように、この記事で判断材料をぜひ増やしてみてください。
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＜注意＞
こちらの記事は、2021年12月現在の先輩たちにお話をうかがって構成しているものです。状況は刻一刻と変わるので、国別の渡航可否などは公式の最新情報をチェックしてください。
Q. 今現在、留学先の国・街の様子は？
ざっくり傾向▶︎ 各国はおおむね留学生受け入れOK！街や大学ではワクチン必須、マスクの考え方は人それぞれ
留学中の先輩体験談
「個人的にはかなり収束ムードに近いと思います。外ではマスクを外して歩いている人も多く、どこでもみんながマスクを着けている日本と比べると、少し違和感を覚えるくらいです。
ただし、飲食店などでは身分証明書とワクチン接種証明書の提示が必要です。メニューもQRコードを使って注文するなど、できるだけ人が接触する機会を減らすように工夫されています。」
Kei T. 先輩（カナダ/トロント大学）
留学中の先輩体験談
「エリアによっても差があると思いますが、最近はアメリカ全体でコロナ対策やワクチン接種が進んでいるということもあって、警戒心はゆるやかになっていると思います。
自分が住んでいる地域では人混みに行く時にマスクをつける人が多いかな...ぐらいでしょうか。
マスクの付け方ひとつとっても、『自分は自分』という意識がしっかりしている国民性に毎日驚かされています。」
Takumi N. 先輩 （アメリカ/オレンジコースト大学）
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Q. 留学先のオンライン授業、どうなってる？
ざっくり傾向▶︎大学のコロナ対応はかなり整備！今年度は対面とオンライン両方の授業が多い
留学中の先輩体験談
「大学のコロナ対策はスムーズだと思います。図書館などに入るときは、スマホで健康チェックし、完了画面を職員に見せます。
オンライン授業かどうかは選択科目やキャンパスによって違います。私が選択した科目は、講義もほとんど対面ですが、動画の配信もほぼ用意されています。全てオンライン授業という友達もいます。
ちなみに最近のオミクロン株流行への対応として、2022年1月いっぱいの授業は全部オンラインでした（9月の新学期もそうでした）。」
Kei T. 先輩（カナダ/トロント大学）
△教室がある建物の入り口に、セルフチェックの入力を徹底させるスタッフが立っています。提示すると、お菓子がもらえました。
Q. 学生生活への影響は？
ざっくり傾向▶︎人が密集する行事などは簡易化＆オンライン化の傾向！
留学中の先輩体験談
「入学イベント。対面でのレクレーションや、色んな人と出会い始める！という、新入生とっては最高にワクワクの行事...のはずですが、
私が入学したタイミングは世界的パンデミックの時期だったので、なんと全部オンラインに！やっぱり盛り上がりに欠けていました...。
寮でも、食堂が閉まっていたり、いつもより交流イベントが少なかったりして、仕方がないけどとても残念。
ただ、オンライン授業で寮にこもっていた時期でも、インドに香港、オランダなど、ビックリするぐらいいろんな国の学生と友達になれたのはプラスでした！ 」
Toko M. 先輩（カナダ/トロント大学）
△食堂からピックアップしたご飯を寮で友達と食べていました！
Q. 結局今、留学ってできる？
ざっくり傾向▶︎「必要なステップさえ踏めばOK！」と答える先輩が多い
留学中の先輩体験談
「日本の大学に半年間通った時点で渡航ができなければ、入学を1年遅らせようと思っていました。でも、ワクチン接種と出国前のPCR検査を受ければ、問題なく渡米することができました！
必要な書類は増えましたが、それ以外にはそれほど影響を受けずに学生生活をスタートできています。
いまの時点でコロナが留学を諦める理由にはならないと思います。現地の最新情報を集めつつ、海外に進学する意味や目的を中心に考えて決めるとよいと思います。 」
Hana M. 先輩 （アメリカ/ペンシルベニア大学）
留学中の先輩体験談
「コロナが拡大し始めたのは、私が高校3年生の卒業間近。その時は本当に海外に行けるか不安でしたが、大丈夫でした！
やっぱり実際に住んだり、対面での授業を体験したりすると「海外に行く価値は、十分あるな」と感じる毎日です。」
Takumi N. 先輩 (アメリカ/オレンジコースト大学）
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＝まとめ＝
まだ厳戒態勢の日本と比べて、世界の国や大学、現地の人々は、それぞれの考えを大事に、しなやかにコロナと付き合おうとしている様子が、先輩の体験談から見えてきますよね。
「コロナ禍でも行ける？」ということについてはさまざまな不安はあると思いますが、実際に行くと決めてしまえば、受け入れてもらえる状況です。思っていたよりもずっと明るい兆しが見えたという人も多いのではないでしょうか。
「海外進学・留学ラボ」では「それでも、海外に行く！」と決めた先輩たちの体験談や海外大の魅力、イメージがつかめる情報や先輩の体験談がたくさん。興味があればぜひ、のぞいてみてくださいね。
＜この記事を書いた人＞
ベネッセ海外進学・留学ラボ
編集部 菊池彩子（mananico）
「海外進学ってなんかいいかも！」とよりたくさんの人に気付いてもらうため、記事を書きに来ました♡
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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