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進路ってどう決めたらいい?悩んだら『やりたいこと』『向いていること』を探そう!

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進研ゼミ高校講座

進路は『やりたいこと』『向いていること』から考えよう

今、この記事を読んでいる人は、「なんとなく見てみた」という人もいれば、「進路を決めなきゃいけないけど、決め方がわからない...」という人もいるでしょう。

進路を決めるのが遅くなって困ることはあるけど、早すぎて困ることはありません!

この記事を見た今こそ、良い機会です。一緒にキミの進路について考えてみませんか?

◆進路っていつまでに決めればいいの?

◆どうやって進路を考えればいいかわからない...

◆自分のやりたいことや得意なことがない...

こんな疑問や悩みをもっているキミに、進路を考えるためのヒントやポイントを教えます!

【逆算しよう】志望大・学部っていつまでに決めればいいの?

進路を考えるときに、まず知っておきたいのが「いつまでに決めればいいか」ということ。

早ければ早いほど有利!でも、焦らず決めよう

「このときまでに決める!」という明確な答えはありませんが、確実に言えることは「早ければ早いほど、受験で有利になる」ということです。

目標が決まればモチベーションが上がるのに加えて、志望大・学部に合わせて対策を練ったり、勉強計画を立てたりできるからです。

進路を早く決めるメリット

とはいえ、進路を決めるのは大事なこと。

とくにまわりの友達が決めたからと、自分も焦って決めようとはせず、しっかり納得した考えを持つようにしましょう。

ひとつの目安は高2の秋!受験勉強が本格化する高3までには決めておこう

早ければ早いほどいいというのを前提に、できるだけこの時期までに決めるといいという時期が、高2の秋です。

多くの高校は、高2の12月までに、高3で履修する科目を選択する。

その科目は入試科目と直結する

入試科目(高3で履修する科目)を決めるためにも、高2の秋までに志望大・学部の方向性を考える必要がある。

入試科目が絞られていないのと、何を勉強していいのか、あやふやになってしまいますよね。

また、共通テストまで1年を切る高2の1~3月は、これまでの勉強の復習をして、受験勉強の下地作りをするのに最適な時期。

進路決めスケジュール

だから、高2の秋に具体的な大学名・学部が浮かべられることを目標に、時間をたっぷり使える今のうちから進路を少しずつ考えておきましょう!

時間があるうちに『やりたいこと』『向いていること』を考えてみよう!

進路を決めなきゃいけないのはわかったけど、どうやって決めればいいの...

多くの高校生は、何を考えればいいのわからない、他の進路と迷うなどで悩みがち。

そんなときに考えるポイントをお教えします。この2つを足掛かりにして、考えていきましょう!

進路を考えるときのポイント

・やりたいことは何か

・自分に向いていることは何か

先輩はこんなふうに考えた!自分の『やりたいこと』『向いていること』

自分の『やりたいこと』は、例えば好きなことや興味があること。

将来の夢まで決まっていれば、それがベストかもしれませんが、今の段階で決められない・考えられないという人は、自分の興味があることを足掛かりにしましょう!

滋賀大 データサイエンス学部 A.K先輩

将来の夢はいつできるかわからないものだから、今ちょっとでも興味のある分野に進むことが最も良い選択だと思う。

入る学部によって職業が決まることは絶対にないし、将来に不安をもっているということは将来について考えられているということだから、いつか転換期はくると思う。

日本大 生産工学部 T.S先輩

とにかく興味がある大学に行くこと!案外、嫌になってこの分野を学ぶのは大学までって見切りをつける人たちもいる。だから、将来役立つことより何を学びたいが大切だと思う。

そうすれば、大学時代は真剣に学べるし、学んだことは仕事に直接影響は出ないかもしれないけど新しい発想などの手助けになるはずだから。

ほかにも、自分にはこういうことが向いているな、得意だなって思うことがあれば、それを元に考えることもできます。

ここでのポイントは、進路はあくまで自分自身のこと。他人と比べず、自分をしっかりと見つめ直すことで、一歩踏み出すことができます。

宮城教育大 教育学部 H.S先輩

「得意」は、何を基準に考えていますか? 友達と比べるのは間違っています。

人と比べるんじゃなくて、自分がちょっと楽にできることこそが得意であり、それが好きに繋がります。ゆっくりじっくり見つけてみてください。必ずなにかあるはずです。

社会やミライに目を向けてみよう!

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最後にもうひとつ。進路を考えるときは、社会が将来どうなっているか、ミライを想像してみましょう!

進路を考えるとき、どうしても「今」起こっていることに目を向けがちですよね。例えば、今ならコロナ禍が大きな社会課題になっています。

でも、みなさんが社会に出るのは大学を卒業したあと。

だから、社会で活躍する自分を想像するときは、10年後のミライがどうなっているかを考える必要があるんです!

社会課題やミライを見据えて進路を決めると、自分が社会に出たとき、その社会課題の解決に立ち向かったり、社会の一員として活躍する実感を得やすくなります。

それは仕事のやりがいにも繋がる大切なこと。「今」だけでなく、社会やミライに目を向けた進路決定をしましょう!

「進路・入試動画チャンネル」では、ミライから進路を考える解説動画も配信中!

『ミライ科』のコンテンツ「進路・入試動画チャンネル」では、このミライから進路を考える「ミライ探究」の考え方をもとに、実際にどんなふうに進路を考えればいいのかがわかる動画も配信されています!

進路を考えるときは、まず「ワクワクMy進路発見!講座」を見ておくと、高校3年間の中でいつ・何をすべきかがわかります。

ワクワクMy進路発見!講座

進研ゼミの先輩アンケートをもとに、実際に進路を考えるときに役立ったことがわかるので、これを見ておくと焦らず進路を考えられますよ!

動画を見る

ほかにも、実際に社会人として働いている先輩が、どんなことを考えて進路を決めたのかを知ると、とても参考になるはず!

働く先輩の進路チャレンジ

動画を見る

進路決めに『早すぎる』はない!これをきっかけに今から考えてみよう!

進路を考えるときのポイントは『やりたいこと』と『向いていること』でした。取っ掛かりがあると、そこからいろんな可能性が見えてきます。

進路は『やりたいこと』『向いていること』から考えよう

進路は結局、いつかは決めなきゃいけないこと。

だったら、この記事を見た今、自分と向き合って、ちょっと考えてみませんか?

<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

 

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