みなさんこんにちは!
名古屋市立大学のふぁーじーです。
気付いたら10月も終わりが近づいてきましたね。
前回の記事でもお話ししたように、このころの僕は最後のコンクールを控えていました。
そして、当日は高校で模試を受験する予定の日。
僕たちコーラス部は自宅受験という形であらかじめ問題を解き、提出した状態で全国大会の地へと向かいました。
このときの模試の結果は、きちんと自己採点できていなかったので後日成績表で知ることになるのですが、ちょうど時を同じくして9月末にこれまた自宅受験した模試の結果が返却されました。
夏休み前までの勢いはどこへやらという感じで、志望大はD判定。
まわりより勉強の遅れを強く感じあせっていた僕にとって、決して好ましい結果ではありませんでした。
くじけそうになっていた僕を支えてくれたのは、春先の担任の先生のあるひとことでした・・・
成績の捉え方
3年生になって少しした頃、3年生になって最初の模試がありました。
その時に担任の先生がおっしゃっていた言葉が僕の中にとても残りました。
それは、「勉強した成果は2~3ヶ月くらい遅れて結果として出てくるので、模試の判定などをあまり気にしすぎないようにしましょう。」というお話でした。
僕はそれを聞いて「確かになぁ」と思いました。
すごく実感できる出来事が当時あったわけではありませんが、勉強したことはたった数日で身につくものではないというのは感じていました。
定期テストであれば、とりあえず試験に向けて覚えておけばなんとかなりますが、模試はそうもいきませんよね??
なにが出るかわからない中で、しっかり定着している知識をメインに戦うのが模試であり、それは入試本番も変わりません。
それは今の時期でも同じようなことが言えます。
模試の成績は、直近の頑張りの成果が反映されにくいものだと僕も感じています。
自分を信じる大切さ
ここで大切になってくるのが、自分を信じることです。
成績が伸び悩んでいる人も、決して今まで勉強してきたことが実力につながっていないわけではありません。
受験生の受ける模試は、実際の入試問題に近いレベルの問題が出題されます。
今の実力では解ききれないということもあるかもしれません。
ですが、もしもここで得点できていない分野がある場合は、対策するチャンスです。
入試本番まで残り数ヶ月ですが、まだ間に合います。
実際僕も、この時期の部活引退の段階ではまだ対策できていない苦手も数多くありました。
それでも、自分を信じて着実にひとつずつ対策を重ねて合格を勝ち取ることができました。
この時期成績が伸び悩んでいることは不安の原因になると思いますが、まずは自分が優先して対策すべきことは何かを考えましょう。
そして、適度な休憩も忘れずに一つ一つの勉強を着実にこなしていくことが大切です。
目に見える成績にとらわれすぎず、自分を信じて突き進みましょう。
不安を原動力に
入試本番が近づくにつれて、不安も大きくなってきていることと思います。
それはほかの受験生も同じ。
僕は、この不安を原動力に残りの数ヶ月どれだけ勉強できるかに合格への道があると考えています。
ですがただやればいいというわけではありません。
まずはやるべきことを洗い出し、学習計画を立てましょう。
そして、その時におすすめしたいことが、合格シミュレーションをすること。
これは僕が勉強していて、「このままで本当に合格するのかな...」となったときによくやっていたことです。
大学のホームページを開くと、入試関連のページに過去の入試結果のデータが掲載されています。
倍率、合格者平均点、合格最低点などなど...
僕はこれを見ながら、各科目でこのくらいの点数を取れば合格できる!というのをよくシミュレーションしていました。
もちろん、入試の難易度やその年の受験生の実力・倍率によって変動することもあり得ますが、意外と傾向があったりします。
合格シミュレーションすることで、具体的な目標を決めることにつながります。
たとえば、今の実力だと100点くらい当日点が足りないという時、その科目のどういう問題を対策すればいいのかが具体的に見えてくることで計画が立てやすくなります!
まとめとお知らせ
今回は成績が伸び悩んでいる人向けに、意識してほしいポイントを紹介しました。
・目先の成績にとらわれすぎない
・自分を信じて、不安を原動力に
・合格シミュレーションをしてみよう
覚えていてほしいのは直近の模試の成績がいまいちでも、それはまだあなたの実力が伸びている途中だということ。
残り数カ月の成長をより大きなものにするために、最後まであきらめず目の前のことからいっぽずつ進めていきましょう!
今回はここまで!また次回もお楽しみに!!
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<この記事を書いた人>
名古屋市立大学 医学部 ふぁーじー
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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