【東京外大】外大生が学んだ外国語シリーズ①

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東京外国語大 国際日本学部  ふみまる先輩

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    皆さんこんにちは!

    東京外国語大学のふみまるです。

    長い夏休みも終わり、東京外大では秋学期が始まりました!

    (ふみまるはフィンランドへ留学していたのですが、向こうの大学のスケジュールが日本のものと違うため、今年は人生初、約半年の夏休みでございました...。

    最後の方は大学へ行きたくてうずうずして、研究室の先生にご指導していただいたり、秋学期の予習をしたり一生懸命勉強をしておりました。)

    今回は「外大生が学んだ外国語シリーズ①」と題して、その言語を学ぶに至った経緯やおもしろさ、好きなところ、勉強の仕方などについて気の向くままに書いてみようと思います。

    中には「東京外大に通っているからこそ学ぶことのできた言語」も登場すると思いますので、楽しんで読んでいただけたら嬉しいです♪

    (今後このシリーズで何回か記事をお届けする予定です!乞うご期待!)

    ☆今日の画像は、私がキャンパスの七階から撮影した写真です。

    お天気が良いと眺めが素晴らしいです!

    ☆日本語☆

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    さて、せっかく外大生が「外国語」と言っているから記事を読み始めたのに、、、とがっくりきている方もいらっしゃるかもしれませんね。

    といっても、日本語が第一言語(母語)ではない人からすれば、日本語も立派な「外国語」です。

    私は東京外大の「国際日本学部」で学んでいますが、私たちの学部では、日本を多角的な視座から見られるようになることが、目標の一つです。

    当然、日本語を「外国語」として考えるのもその一つ。

    私たちはごく自然に日本語を使ってコミュニケーションをとっていますが、日本語は世界の数多の言語のようにどのように位置付けられるのか、どのような文法的、音声学的特徴があるのかなど、学びは尽きません。

    私の同級生には日本語を学ぶ留学生が多くいます。

    日本語学習者でもある留学生の友人たちからは、日本語教育学を学ぶ上でも、日々多くの気づきを得ています。

    グローバル化の時代、日本にも多様な文化的背景を持つ人々が共に暮らしています。

    日本語が母語ではない人々と、日本語でコミュニケーションをとったり、時には教えたりする機会は今後一層増えていくはずです。

    日本語を「外国語」として学ぶのも、とても興味深いことなのです。

    ☆英語☆

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    さて、お次は英語です。

    日本で教育を受けた人にとっては、一番なじみのある外国語であり、そうでなくとも、世界の共通言語として大事にされている外国語の一つですね。

    ここでは私の英語にまつわるエピソードをご紹介したいと思います。

    冒頭でお話したように、最近やっと秋学期が始まったので、キャンパスで友人たちと過ごす時間が増えたのですが、留学生といる時に私が何語でどのように話しているのかというと...

    マルチリンガルなのです!

    マルチリンガルというと、どうも多くの言語マスターのようなイメージを持たれるかもしれません。

    (東京外大にはこのような学生も多くいますが)例えば私がフィンランドから来た留学生と話す場合は、ところどころ日本語・英語・フィンランド語が出てくるようなマルチリンガルです。

    この間フィンランドからついこの間東京に到着した学生二人と、私を含めフィンランドへ留学していた日本人学生二人の合計四人でおしゃべりをしていた時には、「いただきます」や「ごちそうさま」は日本語、「ありがとう」「どういたしまして」はフィンランド語、基本的な会話は英語でするなど、様々な言語でやりとりをしていました。

    少し英語からはそれてしまいましたが、やはり上の場合も英語が「中間点・接着剤」のように働いてくれています

    さらに、最近英語を学んでいてよかったと思うことは、何より「英語で論文や本が読める」ということです。

    卒業論文執筆へ向けて文献調査をしているのですが、なかなか日本語で文献が見つからない場合に(も)、英語の文献が大活躍なのです。

    (最近は英語の論文ばかり読んでいます)

    自分の母語ではないので読むのに時間はかかりますが、内容は理解できます。

    何より、自分の研究を進めるうえで、読むことができる文献が倍以上なのは大きな強みです。

    中学高校と英語を学んできて、英語を学ぶ意味を見失いかけている方もいるかもしれませんが、「自分が英語を学んでどうなりたいか」「何を伝えたいのか」をしっかり持っておけば、自然と勉強にも身が入るはずです!

    ☆ドイツ語☆

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    最後に、やっと大学生らしく、日本語英語以外のお話をしたいと思います。

    私の第三言語はドイツ語です。

    大学へ入って、最初に学んだ英語以外の外国語がドイツ語で、今も勉強を続けているので、なんだかんだでドイツ語学習歴四年目になりました。

    東京外国語大学では「教養外国語」という種類の授業で、自分の専攻語以外の言語も学ぶことができます。

    (他の多くの大学では「第二外国語」という名前でお馴染みですが、何せ外大生はそれぞれ専攻言語・地域がありますし、様々な言語マスターがいるので、「教養」外国語という名前になっています。)

    ドイツ語を最初に選んだ理由は、いくつもあった選択肢(言語)の中で一番ひかれるものがあったからです。

    なんとなく良いな、と思って選んだドイツ語ですが、一度学び始めたからには、例えばグリム童話の「ラプンツェル」をドイツ語で読めるくらいになれたらいいな、ドイツ語圏を旅行した時にやさしい日常会話くらいはできたら嬉しいな、という気持ちで学びを続けています。

    ところで、ドイツ語を学んで良かったことの一つは、ゲルマン語派(Germanic languages)の言語が学びやすくなったことです。

    今後お話していきたいところでもありますが、オランダ語やスウェーデン語などは、ドイツ語の言語的な「家族」ですので、言葉が似ているのです。

    いくつも言語を学んでいて楽しいのは、言語を比べて似ていたり違ったりする部分を見つけた時です。

    外大生にはほぼ100%共感してもらえる話題です笑。

    皆さんも大学で第三言語として他の外国語を学ぶ機会もあると思います。

    ドイツ語、おすすめです。

    終わりに

    「外大生が学んだ外国語シリーズ①」

    外大らしさ全開のこのテーマ、まだまだ続きますので、記事を楽しみに待っていていただけたら嬉しいです♪

    ところで最近、家族でおしゃべりをしていて話題になったのが「美男子」を「びだんし」と読むか「びなんし」と読むかです。

    結局どちらも読み方もあることがわかったのですが、このように言語の使われ方に変化が生じた際、新旧どちらも存在するようになることを「言葉の揺れ」と言います。

    他にも、「花に水をやる/あげる」など、例はたくさんあります。

    高校生のふみまるは、外大で日本語学の授業をとることなんて想像もしていなかったのですが、言語の世界に入ってみれば、とてもおもしろいことに気づきました。

    今回の記事をきっかけに、東京外大にも興味を持っていただけたら幸いです。

    もっと詳しく知りたい!こんなことも聞いてみたい!という方は、ぜひ先輩ダイレクトまで!

    いつでもご質問をお待ちしております:)

    <この記事を書いた人>
    東京外大 ふみまる

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