みなさん、こんにちは!
東京外国語大学先輩チューターのちぇこっとです。
前回は外大あるあるについてお話ししましたが、今回は引き続き、外大独自の専門用語を少し紹介しようと思います!
それでは早速、場面別によく使われる用語を見ていきましょう!
学部
言文、国社、国日
東京外国語大学には、言語文化学部、国際社会学部、国際日本学部の3つの学部があります。
通称、言語文化学部は言文、国際社会学部は国社、国際日本学部は国日と呼ばれています。
ちなみに、国際日本学部のことを「さいぽん」や「ジャパ科」と呼ぶ人もいますが、これらの呼び方はあまり浸透していません。
語科の略称
前回の記事でもお話ししましたが、外大では専攻語のまとまりのクラスのような集団を語科と呼んでいます。
そして、語科によっては独特な略称があるんです!
例えば、インドネシア語科はネシ科、モンゴル語科はゴル科、ポーランド語科はポラ科、中国語科はチャイ科などと呼ばれています。
ちなみに私の所属するチェコ語科は、もともと短い名前なので、そのままチェコ科と呼ばれていて、他にもこのように特に略称のない語科もあります。
大学の施設
タフモニュ
大学の入り口にある、外大のシンボルのモニュメントです。
TUFSという文字になっています。
ガレリア
大学の講義棟1階のことです。
私が知らないだけかもしれませんが、なぜこう呼ばれているのかは不明です。
大学の制度
Moodle(ムードル)
大学の授業の資料が配布されたり、課題を提出したりする大学のウェブサイトです。
自分のIDとパスワードでログインし、自分が履修している授業を登録します。
ショービジ
ショートビジットと呼ばれる短期留学プログラムの略称です。
夏休みや冬休みに開講されていて、自分の専攻語圏の国や英語圏の国のプログラムに参加する人が多いです。
2週間のものから6週間のものなど、プログラムによってかなり日程が異なります。
ちなみに私は今年の夏、ショービジの2週間のプログラムでチェコに行ってきました!
授業
主戦
専攻語の授業のことです。
週に5コマあります。
私の勝手なイメージですが、専攻語は一番頑張って勉強しないといけないので、「主に戦うもの」という意味なのかなと思っています。
GLIP、教外
GLIPは英語専攻以外の人が受講できる英語の授業です。
教外は教養外国語の略で、他の大学で言う第二外国語のような存在です。
教外としては、自分の専攻語を除き、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、中国語、朝鮮語、アラビア語を学ぶことができます。
外大生は全員、GLIPまたは教外で所定の単位数を取る必要があるので、自分の専攻語に加えて教外やGLIPを受講しています。
ちなみに私は、GLIPと中国語を受講していて、来年はアラビア語をやってみたいなと思っています!
大学のマスコットキャラクター
トビタくん
大学のキャラクターです。
大学内の売店でトビタくんのグッズがいろいろ売られていますが、少しお高めです。
外大の最寄り駅の一つに飛田給駅があるのですが、トビタくんの名前の由来は飛田給ではないらしいので、おそらく「(留学に)飛び立て!」という意味でトビタくんになっているのだろうと私は勝手に推測しています。
たふくじら
外語祭という学祭で見かけるキャラクターです。
名前は外大の略称のTUFS(タフス)に由来していると思われますが、なぜクジラなのかは不明です。
以上、外大独自の専門用語10選でした!
(専門用語とは少し違うものもありましたが、あしからず。)
大学で使われる独自の専門用語って、高校とは少し雰囲気が違って面白いですよね!
息抜きとして、自分の志望校や他の大学の紹介を見て、その大学の雰囲気や大学生活について考えてみると、モチベーションupにつながると思います。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
<この記事を書いた人>
東京外国語大 ちぇこっと
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