みなさん、こんにちは。先輩チューターのだふです。
4月に入り、高校生活最後の1年が始まりますね。
それと同時に、多くの人が避けては通れない受験生としての1年も始まります。
まだ受験生になんてなりたくない...と憂鬱な方も多いと思いますが(私もそうでした笑)、私たち先輩チューターも皆さんのことを精一杯サポートしていくので、一緒に1年間を乗り越えていきましょう。
さて、今回私がテーマとしたのは、受験生のほとんどが一度は悩むであろう「塾問題」です。
特に今塾に通っていない人は、受験生になったし通ったほうがいいのかな...みんなも通いだしてることだし...と感じている人も多いのではないでしょうか。
実は私も受験生になりたての4月~5月に塾探しをしていました。
でも結局塾には通わずに受験に臨み、大学に合格することができました。
結論として、進研ゼミで勉強している皆さんであれば4月から多額の費用を払って塾に通う必要はないと思っています。
今回は私の経験も踏まえてその理由をお伝えします。
ぜひこの記事を読んで、今から塾に行く必要が本当にあるのかどうか考えてもらえたらなと思います。
理由その① 自学自習の習慣がある
まず1つ目の理由は、高校3年生になっても進研ゼミを継続して学習している人は、自学自習の癖がついていて、自分で勉強することができる人が多いと思うからです。
私自身も自分で勉強する習慣がついていたため、塾に行かずに自分で学習を進めていくことができました。
進研ゼミは、塾のようにどこかに通ったり先生に直接教えてもらったりする教材ではないことは、皆さんもご存じのはず。
皆さんは、自分から机に向かい進研ゼミの教材に取り組んできたのです。
逆にそれができなかった人たちは、教材に取り組むことができず辞めてしまっている人が多いと感じます。
もちろん今までに教材を溜めてしまったことや、やる気が出なくてなかなか教材に取り組めなかったという人もいると思います。
でも進研ゼミを辞めずに続けられているのですから、皆さんは自分で勉強することができるのです。
自分で勉強することができるのであれば塾に行く必要はありません。
理由その② お金を払って同じ内容を学ぶことになる
二つ目の理由は、塾に行っても、学ぶ内容が大きく変わることはないからです。
大学受験のために勉強するべき内容は同じですから、塾に行っても進研ゼミで勉強しても学ぶ内容は同じ。
それなら余計にお金を払うよりも、進研ゼミで勉強すればいいんじゃ...という考えに私は至りました。
もちろん、塾と進研ゼミでは教え方が異なったり扱う教材が違ったりして、全く同じ勉強になるかはわかりません。
でも根本は同じ内容です。
そのため私は進研ゼミの教材や学校で配られた教材などを繰り返し解くことを意識していました。
教材に手を出しすぎるのも要注意!?
実際にほかの市販の教材にも何冊か取り組んだのですが、私の経験からお伝えすると様々な参考書を解くよりも数冊の参考書を完璧に解けるように、理解できるようにするほうが効率的でした。
本屋さんなどに行くと魅力的な参考書も多くそろっていて、いろいろ取り組んでみたくなる気持ちもわかるのですが、すべて中途半端に終わってしまうことになりかねないので注意しましょう。
理由その③ 部活や行事との両立が難しくなる
3つ目の理由は、塾に通っていると部活や学校行事の準備との両立が難しくなってしまうのに対し、進研ゼミで勉強している人は自由に計画を立てて部活や学校行事と両立することができるからです。
私が受験生の時も、塾に行くから部活のマネージャーをやめなきゃ...と言っている子や、塾の予定があるから夏休みの行事の準備に参加できないと言っている子も見かけました。
でもせっかくの高校最後の年、受験勉強だけで終わらせたくないですよね。
私も受験生の時は受験勉強と両立して、体育祭の準備に参加したり文化祭の劇の役者に立候補して練習に励んだりしました。
その経験は今でも役に立つことが多いですし、やはり高校生の思い出はとても記憶に残るものです。
進研ゼミで時間を有効活用できたからこそ、受験勉強と学校の行事を両立できたのだと感じています。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今から急いで塾に行く必要はないという理由が少しでも伝わっていたらうれしいです。
もちろん今後の状況によっては、やはり塾に行きたいとなることもあると思います。
そうなったらぜひ自分に合う塾を見つけて通ってもらいたいなと思います。
ぜひ高校最後の1年間を充実したものにしてもらいたいです。
今回の内容でもっと聞きたいこと、気になることがあればいつでも先輩ダイレクトに相談してくださいね。
以上だふでした。
この記事を書いた人
津田塾大学 学芸学部 だふ
最後の高校生活がよりよいものになりますように
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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