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【東工大】「おうち勉強」を制するものはゼミだけ受験を制する!?自宅で勉強する時の4つのポイント

  • 志望大
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この記事を書いた人

東京工業大学 環境・社会理工学院  すい

【東工大】「おうち勉強」を制するものはゼミだけ受験を制する!?自宅で勉強する時の4つのポイント

皆さん、はじめまして!

東京工業大学・先輩チューターのすいです。

これから1年間、ミライ科に受験勉強などに関する記事を書いていくので、どうぞよろしくお願いいたします。

さてさて、皆さんの多くが始業式を終えて、「最終学年としての高校生活」をスタートさせているのではないかと思います。

「受験」の存在に対する意識が大きくなってくる頃ではないでしょうか?

「友達が次々と塾や予備校に入っていく...、私も入らなきゃかなあ、でもちょっと大変そうだなあ...」なんて思っているそこのアナタ!

ゼミだけでも十分受験は戦えます。

とはいえ、私もこの時期はゼミだけで受験を乗り切れるのか不安でした。

そこで私は考えました。

「どうしたらゼミだけで受験を成功させられるのか...」

「...そうだ、ゼミの強みを最大限に活かした勉強をしよう!」

「...そもそもゼミの強みってなんだ?」

「...おうちで勉強できることだっ!!!」

ということで、今回は進研ゼミをやっている皆さんにこそ伝えたい、「自分の部屋での勉強法」にスポットを当ててみました!

「スマホ・ゲームなどの誘惑対策」

「自分の部屋だからこそできる勉強法」

の大きく2つに分けて、自分の経験をもとに、記事を書いていきたいと思います。

おうち勉強を成功させるための秘訣とは...?

集中力をキープするために

先ほどゼミの強みは「自宅で勉強できること」と書きましたが、まずは自宅で勉強するデメリットとその解決策から紹介しますね。

自宅で勉強する時の問題は、とにかく「強制力が効きにくい」ことだと思います。

周囲の人の目が無く、リラックスできてしまう環境なので、勉強に身が入らずついゴロゴロしてしまう、なんて経験は、日ごろから自宅で勉強している人にとってはあるあるなのではないでしょうか?(私も受験勉強を始めたての頃はしょっちゅうだらけてました。苦笑)

また、自分の部屋だと勉強以外のもの、とりわけゲームなどの娯楽品も置いてあるので、ついついそっちに手を出しがちになってしまう、ということもあると思います。

まずはこの「家だとだらけちゃう問題」を解消していきましょう!

勉強専用スペースを作る

まず最初の解決策は、「勉強専用のスペース」を作ることです。

「いや勉強机くらいもうあるし...」と思った方、もう一度その机周り、よく見直してみて下さい。

机の上に漫画が並べてあったりしませんか?

引き出しの中は勉強に関係ない娯楽品でいっぱいになっていませんか?

ピコン1.png

ピコン2.png

ピコン3.png

誘惑になるような娯楽品は、なるべく勉強スペースから遠く離れた、勉強中に視界に入らない、かつ、手の届かない場所に収納するのが良いと思います

こうすることで、「勉強に飽きてつい...」みたいな流れで娯楽に手を出してしまうことが少なくなると思います!

私の場合、ゲーム類は勉強机から遠く離れた棚にしまい、スマホはサイレントモードにして、引き出しの一番奥の方にしまうようにしていました。

時間を測って勉強する

時間を測って勉強する.png

もう一つ、勉強への強制力を働かせるためにオススメなのが、「時間を測って勉強する」ことです。

事前にタイマーで時間を設定してスタートさせるだけでも、「時間を測り始めちゃったから勉強しなきゃ!」という感じで、勉強に身が入りやすくなるのではないかなと思います。

私の場合、「25分勉強したら5分休憩する」というルールのもと、タイマーをスタートさせてから勉強を始めるようにしていました。

こまめに小休憩を入れることで、勉強に時間的なゴールがたくさん生まれ、「もう少しでいったん休憩できるからそこまでは頑張ろう」というように、やる気をキープしやすくなると思いますよ!

「人の目が無いからこそ」できる勉強法

ここまで自宅での勉強のデメリット部分に焦点を当ててきましたが、私個人としては、そのデメリットと同等かそれ以上のメリットがおうち勉強にはあると思っています。

ここからは、そんな「おうち勉強だからこそできる勉強スタイル」を紹介していきますね!

声やジェスチャーをふんだんに使う

誰も見ていないからこそ、おうち勉強では「声やジェスチャー」を使った勉強が心置きなくできます。

例えば英単語を覚える時は、ノートにスペルを写しながら声に出して読むと、より記憶に残りやすくなると思います。

また、例えばeffort「努力」という単語なら、「エフォート」と言いながら、両手を前に出し肘を軽く曲げて「頑張るぞ」というような動きをする、という感じで、ジェスチャーをつけながら覚えるのもオススメです!

エフォート.png

さらに私が家での受験勉強でよくやっていたのが、「予備校の先生みたいに説明する」という方法です。

「合格への100題」などの問題演習で、解けない問題が出てきたら、解答解説を確認しますよね。

そこで理解した「解き方のポイント」を、何も見ずに、テレビCMでよく見る予備校の先生みたいなノリで説明する、ということをやっていました!笑

予備校の教師の方みたいなノリ.png

「この問題はここに着目して〜」

「まずはこういう状態にするのを目標に〜」

というように、思考のプロセスを(ここでは想像上の)他人に説明することで、より理解が深まるのではないかと思います。

これも、誰も見ていない自宅だからこそできる勉強法ですね!

姿勢を変えつつ勉強する

長時間椅子に座って同じ姿勢でいると、お尻が痛くなったり、体が凝り固まって疲れてしまう、なんてこともあるのではないでしょうか?

そんな時、自分の部屋なら、途中でちょっとだけ変な体勢に変えたって誰にも文句は言われません。

椅子の座面に膝をついて四つん這いになったり、

四つん這い.png

座面の上にしゃがんだり、

L座り.png

寝っ転がりながら、

床.png

もしくは立って歩きながら問題とにらめっこしたりしても、

立ち.png

周りから白い目で見られることはないのです。(全部実際に受験勉強の時にやっていました。笑)

こんな感じで、頑張りつつものびのびと受験勉強に取り組めるのが自分の部屋の強みだと思います!

おわりに

今回は、「自宅での勉強」についてのお話をさせていただきました。

ゼミをやっている皆さんの中には、自宅で勉強しているという方も多いのではないかなと思います。

そんな方のこれからの勉強の参考に、少しでもなっていれば嬉しいです!

その他に、勉強法などで困ったことがあったら気軽に「先輩ダイレクト」を使ってね!

先輩ダイレクトへ

<この記事を書いた人>
東京工業大・すい

オンライン授業も多いこのご時世、おうち勉強「せざるを得ない」こともあるかも?

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

 

コメント(1

匿名

2023年2月12日 09:13

独学で頑張ろうと思っているので参考になります!!

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