みなさんこんにちは!国際教養大のやっすーです。
あっという間に3月になり、ついに今回がチューターとして最後の記事になりました、、。(今年卒業予定のため)
最終回である今回は、少しでも皆さんの進路の視野を広げられるよう、改めて私が在学してきた国際教養大(以下AIU)を紹介したいと思います!
とはいえ全ては紹介しきれないので、私が重視する3点に絞って紹介していきます!
〇少人数で濃い人間関係
AIUは1学年が200人程度であり、各授業も5~30人ほどと比較的少数です。
それにより、教授から個別にフィードバックを十分に受けることが可能であるだけでなく、学生同士の横のつながりも深めることができます。
高校生の時点でかなり人間関係は充実していましたが、ほとんどの学生が学内宿舎で共同生活することもあって、高校とは比べ物にならないほど深く関係を構築することができます。
個人的には大学の授業よりも学生との交流のほうが学びが多いと断言できるほど、サークルや授業のグループワークを通じて考えを深め、コミュニケーション能力を磨くことができます。
コロナ禍でその特徴が裏目に出てしまったのですが、これから大学生になる皆さんは十分その濃密な人とのかかわりを楽しむことができると思います!
〇語学に注力
AIUは英語教育に力を入れており、授業は基本的に全て英語で行いますし、1年間の留学が卒業条件になっています。(留学は今年からやっと再開しました)
だからといって勝手に英語が伸びていくということはありませんが(英語聞くだけで話せるようになるかという議論と同様)、英語を磨く機会は大学内でたくさんあるので、語学力をつけて将来に活かしたいという人にはオススメです!
また、英語だけではなく、スペイン語や韓国語などの外国語も学ぶチャンスがあるので、英語以上にスペイン語を極めているという人もいたりします。
ただ、AIUは英語「を」学ぶ大学ではなく、英語「で」学ぶ大学と謳っているので、語学力をつけることに専念したいという人は他大学の外国語学部を検討してみるといいと思います!
〇誘惑の少ない環境
AIUの周りは熊が出るほど自然に囲まれており、決して便利な場所にあるとは言えません。(とりわけ都市部の大学と比べると)
なので、SNSによく上がっているような「おしゃれ」な学生生活を期待しているのならば、AIUは向いていません(笑)
逆に、誘惑の少ない地方で好きなことを勉強したり、のんびり過ごしたいという人にはAIUはピッタリだと思います。(とはいえ課題が多いのでのんびりなんて言っていられませんが笑)
AIUの立地の悪さはマップを見れば一目瞭然なのですが、そんなことも知らずに入学し後悔するようなミスマッチも意外とあるので、AIUに限らず志望する大学の環境面はオープンキャンパスやマップ、口コミなどを通して事前に把握しておくといいと思います。
人ごみや騒音などの環境によるストレスが非常に少ないので、都会の喧騒から離れて勉強したいという人は一度AIUのホームページをチェックしてみてもいいかもしれませんね。
まとめ
ここまで3点に絞って大学の魅力を紹介してきました。
どの大学にも強み、弱みというのはありますが、その強みを享受できるように大学の魅力を知り、自分にあった大学を選ぶとより充実した学生生活が送れると思います!
また、既に大学が決まったという方は、その大学の特徴をいかに活用できるかを考え、「こういう風な学生生活を送りたい」というイメージを持っておくだけで、1年の春からいいスタートを切れるはずです。
みなさんがこれから充実した大学生活が送れることを願っています!
これまで私の記事を読んでくださった方、本当にありがとうございました!
<この記事を書いた人>
国際教養大国際教養学部 先輩チューター やっすー
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