学校から帰ってきても、宿題や予習など高校生はやることがいっぱい。
よしやるぞ!と机に向かったものの、ついウトウトしちゃうことってありますよね。
このまま寝てしまいたいけれど勉強しなきゃ...、そんな極限の状況を先輩たちはどう乗りきってきたのでしょうか。
自分にはどの方法が向いているかな?と想像しながら、読んでみてくださいね!
いったん仮眠をとる
なんとかその日のうちに頑張りたい派に多かったのが「仮眠」をとること。
ガッツリ寝てしまわないように、15分〜30分程度の仮眠がおすすめなようです。
ノートルダム清心女子大 N・Y先輩
とりあえずいったん寝ます。寝すぎると逆に疲れが取れなくて体が重くなるので、30分程度がちょうどよいと思います。目覚まし時計は必ずセットしていました。
目覚まし時計をセットせずに仮眠をとると、それはもう睡眠になってしまうのでご注意を!
大阪府立大 S・H先輩
眠くて勉強ができない場合には欲望のままに短時間寝ていました。寝転がると起きられないので座ったまま。笑
わかります、寝転ぶと起きるのが5倍くらいつらくなりますよね...。
眠れない体勢で勉強する
机に向かってじっとしていると眠たくなる...ということは、動きながら勉強すればいいというこちらの意見。
暗記ものには向いているかもしれません!
東京家政大 N・S先輩
単語をおふろで覚えるなど、机上の勉強以外の方法で取り組んで眠気を阻止していました。
おふろ以外にも、歯磨きや髪の毛を乾かしながらの勉強も意外と集中できます。
中央大 R・S先輩
机には向かわず、動きながらできる勉強をしていました。教科書や参考書、単語帳を眺めてインプットの時間に充てるのがおすすめです。
筋トレやストレッチをしながら暗記すると、同時に2つのことをできるので一石二鳥になりますよ!
いつ寝てもOKな状態で挑む
眠気を引きずってダラダラ勉強するよりも、先に寝る準備をすべて済ませてから勉強を始めていたという人も。
あと少しで寝られる!と、逆に集中して頑張れたりすることもあるようです。
福島大 M・T先輩
家に帰ってから、夕食やおふろを済ましてできるだけリラックスするようにしました。その後一時間だけ集中して勉強し、終わったらすぐ就寝して疲れを翌日に持ち越さないようにしていました。
先に夕食やおふろでリラックスできているので、集中力もアップしそうですね!
工学院大 K・S先輩
最後のあがきとして、寝る前に地歴公民や英語などの暗記科目を布団の上でするようにしていました。
絶対寝落ちしてしまう気がしますが、勉強している優越感に包まれて眠るのも悪くないかもしれません。笑
翌朝の自分にかける
勉強中に眠たくなるのは疲れている証拠。
そう割りきって早く布団に入り、翌朝早くに起きて勉強していた人も多かったです。
津田塾大 R・T先輩
おふろに入り疲れをとってから早めに眠り、翌朝早く起きて勉強していました。夜より朝の方がスッキリして挑めるので朝型にシフトしていきました。
いつもより早めに学校に行って、静かな教室で勉強していた人もいました!
大分大 M・T先輩
やる気が出なかったり疲れて眠いときは寝て、次の日の早朝に勉強するようにしていました。夜に勉強できなかった自分を責めないように心がけていました。
そうです、夜に眠たくなってしまう人は朝に頑張ればいいだけのこと。
むしろ朝にしっかり勉強できるなんて、すばらしいです。
まとめ
帰宅後の勉強は、どうしても疲れがたまって眠たくなってしまいますよね。
朝起きられる自信がある人は、ぜひ早く寝て翌朝スッキリした頭で勉強してみてください!
ただ、朝にめっぽう弱い人は、結局起きられなかった...というオチになることが多いので、その日中になんとか頑張ってみましょう。
自分自身の睡眠タイプを知ることも、勉強するうえでは大切なポイントですよ。
<この記事を書いた人>
「進研ゼミ高校講座」 ライター 古川サオリ
高校生の頃、何度も何度も朝勉強に挑戦しましたが、結局朝勉強中に仮眠をとるという本末転倒なことをしていました。皆さん気をつけてくださいね。
※この記事は2020年10月に実施した、大学生のアンケートをもとに作成しています。
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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