勉強しなきゃ...とわかってはいても、思うように続いてくれないのがそう、"やる気"。
"やる気"さえ続いてくれれば、勉強だってサクサク進むはずなのに...と思っている人も多いのではないでしょうか?
そんな"やる気"を持続させるためには、日々小さな達成感を味わうことがとても大切。
今回は毎日使う文具でできる、手軽に達成感を味わう方法をご紹介します!
使い終わった付せんやメモ用紙は破り捨てる
先輩の声で多かったのが、今日やるべきことを付せんに書き出して机や壁に貼り、終わったらはがして破り捨てるという方法。
やるべきことを一つ終わらせるたびに、達成感やそうかい感を味わえるので、次の勉強に取り組む原動力にもなります。
そのほか、数学の計算用紙や暗記で使ったメモ用紙なども、使い終わったらストレス発散も兼ねて破り捨ててみましょう。
苦手な科目やつらかった勉強ほど、ビリビリにすると気持ちいいですよ!
日本大 T・T先輩
前日にやるべきリストをつくり、やり終えたらちゅうちょなく破って捨てていました。やり終えた達成感とそうかい感に包まれるのでおすすめです。
東京工科大 M・S先輩
大きめの付せんに、勉強の予定を書いて机に貼っていました。終わったら付せんに落書きをして、最後に破るとスッキリしますよ!
頑張った跡は見える化する
やる気を持続させるためには、ここまでやったんだ!と、自分の頑張りを目に見える形にしてあげるのが大切。
たとえ周りからは気づかれない小さなことでも、見える化すれば、自分自身の頑張りに気づくことができます。
ペンのインクや消しゴムのケースに達成"線"を書く
ペンや消しゴムのように使うと減っていく文具には達成"線"を書いて、一つの目標にするのがおすすめです。
その線まで達成したら好きなお菓子を買う!など、自分への小さなご褒美を用意すると、さらにやる気アップにつながりますよ。
奈良女子大 M・M先輩
シャーペンの代わりに黒いボールペンを使うと、インクの減り具合で自分の勉強の頑張りが可視化できます。
シャー芯のケースやノートなどを積み重ねる
使い終わるとたまっていくシャー芯のケースやノートなどは、積み重ねて見える化してみましょう。
例えば定期テスト勉強に使ったテキストやノート、プリントを、テスト前に積み重ねます。
そうすることで、「このテストのためにこれだけやったんだ!」という自信にもなります。
立教大 A・M先輩
使いきったシャー芯のケースを3年間積み重ねていました。これだけ勉強してきたんだと達成感をもてました。
自分の性格に合わせてサイズを変える
文具で達成感を味わう瞬間といえば、ノートや消しゴムを使いきった時ですよね。
もし、短いスパンでたくさんゴールの瞬間を味わいたいタイプなら、小さな達成感をたくさん味わえるように、小さめのノートや消しゴムを使ってみましょう。
逆に、自分を追い込むのが好きな人は、わざと大きめサイズを使って、使い終わりの達成感をより大きなものにしてみるのもアリです。
自分に合った達成感をつくり出すのも、立派なやる気持続術ですよ!
千葉大 M・O先輩
友達に大きな消しゴムをもらったので、勉強の時はその消しゴムだけ使っていました。最後にはだいぶ小さく丸くなり、ここまでやったんだと自信になりました。
まとめ
どんな小さなことでもいいので、自分が達成感を味わえる方法をぜひ見つけてみてください。
達成感を味わって、「ああ、私ってすごく頑張ってる!」と、自分で自分をほめてあげるのが、やる気が続くコツです!
※この記事は2020年8月に実施した、大学生のゼミサポーター150名へのアンケートをもとに作成しています。
<この記事を書いた人>
「進研ゼミ高校講座」 ライター 前出早織
高校生の頃は、わざと単語帳をボロボロにして勉強した感を出していました。これも一種の達成感の味わい方...のはずです。
※この記事は公開日時点の情報に基づいて作成しております。
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。