どもです。文房具ライターのきだてたくです。
テスト前とかに「今回は効率よく勉強しよう!」と決意するじゃないですか。
でも、なんかダラダラと机の前に座るだけで、結局あんまり進まなかったりするじゃないですか。
で、ギリギリになって慌ててガーッと詰め込み勉強すると、まぁいつも通りの点数しか取れない的な結果になりがちですよね。
なんでそうなっちゃうかというと、ひとえに「きちんと勉強の計画を立ててないから」なんです。
効率よくするためには、まず事前のプランニングが必須。とはいえ、勉強の計画なんてどうやればいいのかよくわかんないですよね。
そこで、今回は勉強の計画を立てる専用の文房具を紹介したいと思います。
テスト前の1週間を効率的に!
1日ごとの勉強プランニングに慣れてきたら、次はもう少し長めの計画を立てていきましょう。
具体的には「テスト前の1週間をきちんとプラン立てて勉強する」ということ。
まずは、テスト範囲を7日で割って、1日にどれぐらい進めるかまで考えていきましょう。もちろん、テスト直前には苦手な部分のやり直しのための時間も取っておきます。
そういったスケジュール管理におすすめなのが、学研ステイフルと東大クイズ王・伊沢拓司さん率いるクイズ集団QuizKnockが共同開発した『勉強計画ノート』。
勉強計画ノート(学研ステイフル)
1日ごとに目標と内容がToDoで書き出せるようになっていて、1週間分を見開きで確認できます。
カレンダーやその週の目標を書き込むメモ欄もあるので、週単位のスケジュール感覚をつかみつつ効率的に勉強できるはず。
「やっただけ」で終わらないレビュー欄で効率アップ!
ここでポイントになるのが、1日の終わりに書き込むレビュー欄。今日の反省内容や、明日に改めてやっておきたいことを記入します。
▲東大クイズ王が考えた勉強法なら成績も上がる...はず!?
ここをしっかり書いておくと、翌日以降の勉強の指針にもなります。
今日何ができて、何ができなかったのか。なぜできなかったのか。そういうところを自分で認識するのって、プランを立てるうえですごく重要なんですよ。
勉強の進行度をはっきり可視化!
1週間単位のプランニングができるようになると、かなり効率的に勉強が進められてるぜ!という実感もわいてきてるんじゃないですか?
そこでさらに一歩進めて、勉強の進み具合をハッキリ目に見えるようにしてみましょう(可視化と言います)。そうすると「これだけ勉強したぜ」とわかるので、テストにも自信を持って臨めるんですよ。
キャンパス スタディプランナー ウィークリー罫(コクヨ)
コクヨの『キャンパス スタディプランナー ウィークリー罫』は、見開き1週間タイプで勉強時間を可視化できるプランナー・ルーズリーフです(ノート版もあります)。
左端に1週間でやるべき内容をリストアップしたら、それを7日に割り振るようにプランを立てます。そうしたら、あとは毎日一つひとつ的確にこなしていきましょう。もちろん大事な毎日の反省・振り返りレビューも忘れずに。
24時間スケジュール欄で、どの科目がどれだけ進んだか丸分かり!
で、このルーズリーフ最大の特徴が、24時間のスケジュール欄。ここにラインマーカーを使って「勉強時間」を10分1マスで塗っていきます。科目ごとに色を分けるのがオススメ。
▲毎日きちんとスケジュール管理することが、勉強効率アップの正しい方法。
こうすることで、どの科目をどれだけ進めたかが可視化できるようになってるわけです。週の前半に苦手科目の勉強が足りてなかったなー、と分かったら後半に時間を追加して追い上げたり。そういった柔軟なプランニングにも役立ちます。
「なんとなく勉強」を卒業!量より質の効率重視に!
勉強のプランニングを書いてるヒマがあったら、その分普通に勉強した方がいいんじゃない?と思う人もいるかもしれません。
でも、ただなんとなーく勉強するよりも、プラン通りに勉強時間を積み上げた方が圧倒的に効率がいいんです。
結果的にメリハリがつくので、無駄に机の前に座ってる時間が減る......イコール、息抜きに使える時間も増えるということですよ。これ、本当の話。
何より効率的な勉強は、そのまま成績アップにもつながります。まずは、プランニング初級編からでいいんで、ぜひ試してみてください。
<この記事を書いた人>
きだてたく。
文房具ライター。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
杏奈
2020年9月23日 22:57
オススメの文房具を教えていただけて、少しは勉強が楽しくなる気がします!ありがとうございます!
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