文房具のプロがオススメ! 勉強効率の高い単語帳3選

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きだてたく(文具ライター)

おすすめ単語帳

文房具ライターのきだて たくです。

今回は、テストに効く、脳にスパッと入ってきやすい単語帳をご紹介します。

セーブ機能付き単語カードで効率アップ!『しおりつき単語カード』(キョクトウ)

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  • しおりつき単語カード(キョクトウ)Mサイズ

単語帳と言えば、パッと浮かぶのは1穴リング留めの細長い単語カードですよね。

どこでも取り出して見返せるのがポイントなんですが、通学中とかにチェックして、学校に着いて閉じて、また教室で再開しようと思ったときに「あれ、どこまで覚えたっけ?」ってなりません?

で、結局よくわからなくなってまた最初からやり直すんだけど、そうするとカードの最後の方の単語がノーチェックのままテストの時間になるんですよ。

それかなりマズいですよね。

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『しおりつき単語カード』は、表紙に薄いプラ製のしおりがついてます。

このしおりはリングを外さずに抜き差しできるようになってるので、単語帳を途中で閉じるときに、「ここまで覚えた」ってページにスッと入れるんですよ。

すると、次に再開するときはちゃんと続きから始められるというわけです。

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同じ単語を何回も見て覚えるのは大事ですけど、どちらかというと、ぼんやりとでも全部の単語に目を通しておいたほうがテストには効きますよ。

"立ち止まらない暗記"でサクサク覚えよう『ツイストワードノート』(LIHIT LAB.)

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  • ツイストワードノート(LIHIT LAB.) 専用リーフ 20枚入り

単語帳での勉強には、ひとつデメリットがあります。

それが「暗記の立ち止まり」というやつ。

単語帳って、基本的に1ページに1つの単語だけ見えるようになってますよね。

で、困ったことに、いま見えてるその単語が思い出せないと、そこで勉強がストップしてしまうんです。

あきらめて次のページをすぐめくれる人はいいんですが、そこで思い出せるまで考えちゃう人もいますよね。

でもそれ、だいぶ勉強のテンポが落ちると思いません?

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一見、縦長のメモ帳に見える『ツイストワードノート』ですが、開くと、1ページが5段の単語カードに分かれていて、それぞれ個別にめくれるようになってます。

ページを開くとまず単語が5個並んでいるので、その中からどれか1つ覚えてる単語があったら、そこだけ次にめくります(5個並んでたら、1個ぐらいは覚えてるのあるでしょ)。

するとまた単語が5個並ぶので、覚えてるのをめくって...と繰り返すんです。

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とにかく立ち止まらずに、いまわかる単語のカードだけどんどんめくっていくのが重要。

1つの単語で「思い出せない!」ってイライラするより、確実に覚えてる単語の量をサクサク増やした方がいいですよね。

手書き+スマホで最強の単語帳づくり!『スマ単』(ぺんてる)

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  • 『スマ単』(ぺんてる)6行タイプ/12行タイプ 

単語を覚えるのに、スマホで単語を入力するタイプの単語帳アプリを使ってる人、いますか?

それ、実はあまり効率よくないので削除しちゃってください。

スマホ上で単語を入力して覚えるタイプの単語帳アプリって、答えを答案用紙に手書きする筆記テストとは相性が良くないんです。

結局のところ、単語帳を作るときは単語を一つひとつ手書きするのが、一番脳に記憶されやすい。

でも、そうはいっても単語を見返すのに単語帳アプリは便利だし効率的。

なので、手書きとアプリの「良いとこ取り」をしましょう。

『スマ単』は、まず専用ノートに単語を手書き。

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例えば英語だったら、左ページに英単語、右ページの同じ行に和訳を書きます。

続いてそのページを専用アプリでパシッと撮影。

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するとノートに書いた単語が1つずつ、アプリ上で1枚のカードに変換されるんです。

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見返すときは、画面の単語カードをチェックして、覚えてるものはチェックマーク側に、忘れてるものは×マーク側にスワイプ。

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紙の単語カードをめくる感覚でサクサクめくっていきましょう(わからない単語にタッチすると、和訳が表示されます)。



最後までめくり終わったら、×側に入れた単語だけピックアップして再チャレンジも可能。

どれだけ覚えられたかを円グラフにして確認することもできます。

自分がどれだけ勉強したかをハッキリ目で見て理解すると、

「わー、がんばらないとヤベぇな」

とか

「よし、もうちょい先に進んどこう」とかの指針になります。

こういう便利な機能は、やはりアプリならでは!

手書きで覚えて、アプリで脳に効率よく定着させる。これが今のところベスト。



どうです?

なんかちょっと「覚えられそう...!」って感じ、しませんか?
今回紹介した3点には、それぞれ効率的に脳に記憶を定着させるメソッドが入っているんです。

なので、ただ漠然と単語を見つめて暗記するよりは、はるかに効率よく覚えられるはず。ぜひ実際に試してみてくださいね。


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<この記事を書いた人>

きだてたく

文房具ライター。

※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。

 

コメント(2

蒼美ばあと

2021年3月28日 09:27

スマ単、努力賞でありました!゚.+:。∩(・ω・)∩゚.+:。

たこらいす

2021年9月21日 23:08

中3です。高校講座の努力賞でもらえる物って多いんですね。うちの中学講座では今年からやっとスマッシュが出ました。ペンの種類少ない。

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