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【数学の勉強法】変わる大学入試も突破!デキル人がやっている復習・テスト勉強とは?

  • 勉強法
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進研ゼミ高校講座

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数学は、物理など理科科目の土台にもなる重要な教科ですが、ニガテな人がもっとも多い教科とも言われています。

そんなニガテ意識をもつキミの考え方をガラッと変える数学の勉強法を、「高校講座」数学編集担当の大橋が解説します!

「高校講座」数学編集担当の大橋です。

チャレンジのお知らせだったり、サクナビのホーム画面だったり、やる気UP動画だったり、と色々なところに出没しますが笑、学校の先生くらいみんなの顔見知りになれたら嬉しいです!関西弁やけど怖くないで~。

「なぜ数学はニガテな人が多いのか」

その要因となる高校数学の特徴がわかると、数学が得意になる考え方もわかります!普段の勉強法からテスト対策まで、数学が得意になる極意を伝授します。

見たいところへ

数学を勉強するときの基本的な考え方

普段の予習・復習法

ニガテを作らないようにする方法

テスト勉強法

【基本的な考え方】高校数学を勉強する前に知っておいてほしいこと

中学から高校になったとき、数学は一気にジャンプアップするので、とても難しくなったと感じることがあります。

具体的に言うと、1問を解くのにかかる時間が長くなるんですよね。高校数学は1問解くのに30分とか、長くなるのが普通。「まだ答えがでないの?」という状態になるので、考え抜く力が超重要!

ただ、必要以上に恐れる必要はなくて、作業量が増えるだけで、習ったものを当てはめていけば解けるのは変わりません。その意味では、高校数学になって特別難しくなるわけではないんです。

習ったことをひとつひとつ当てはめていって解答を導きだすので、時間がかかるのが最大の特徴です。

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この長い解答を丸暗記することは難しいので、理解して、解き方を『再現』することを意識しましょう。

解答に辿り着くまでが長い分、数学の問題はとっつきにくかったり、まったくわからなかったりする人が多いです。

だから、私の授業では解くのに30分かかる問題でも、まず5分の解説から始めます。ジェットコースターも外観がわかれば怖くないように、問題の全体像を知ると、グッとラクになります。

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【普段の予習・復習】復習で『再現』することを意識しよう!

数学は定義を知らないと問題が解けない教科なので、予習をするよりも、授業でしっかりと理解することを優先し、復習で問題演習をすることを重視しましょう。

復習は、何も見なくても問題の答えが出せるようになるまで、何度もやり直すのがコツです!

ついやりがちな「解答・解説ばかりをずっと見て、理解した気になってしまう」のではなく、手を動かして自力で解くことが結局一番早いんですよね。

面倒くさがらずにLet's try!

数学の復習では、問題の解き方を『再現』する

自分で解答・解説の倍くらいは書くつもりで、問題の解き方を再現することで、問題が解けるようになっていきます。手を動かすことが大事。

数学は、問題を解かないでいると、ドンドン感覚が鈍って、思いついていたものが思いつかなくなってしまいます。

一回理解できたらできるだけ早めに解き直しをするのが良いですよ。

「部活で忙しいのに毎日復習する時間なんてないよ...」と思うかもしれませんが、小刻みでも大丈夫。

毎日授業のあとの休み時間に10分、見直しをするだけでも違いますよ!

【数学の勉強法】部活で忙しい人にこそオススメのテスト勉強につながる復習法!学年別の注意点とは?

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【ニガテ克服】積み上げ式と言われるけど、必要なところは実は多くない

数学の苦手克服 積み上げ式と言われるけど必要なところは実は多くない

数学は積み上げ式の科目なので、一度ニガテやわからない箇所を作ってしまうと、連鎖的にニガテが増えていくと言われています。

例えば、二次関数では平方関数ができていないと、わからなくなってしまいます。

でも、実はこのような各分野で絶対にできないといけないところの数はそう多くありません。各分野に1~2個。

だったら、そこさえできれば問題ないですよね?私の授業ではその部分もしっかり伝えているので、ニガテを作らないようにできます。

また、中学数学のニガテに関しては、高校数学で勉強する新しい解き方で解決できることも多いです。過去のニガテがあるときは、高校の勉強をしっかりやることで、解決できるときもあります。

わからないときは積極的に質問をするなど、日々の授業の積み重ねが意外と大事なんですよ。

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【テスト対策】がむしゃらに問題集を解く!

数学のテスト対策 どのくらい前からはじめたらいい?

数学の定期テスト対策は、授業や復習を通じて理解はできているということを前提に、問題集を解くことで問題の解き方を『再現』できるように練習していきます。

問題集の範囲が指定されると思うので、がむしゃらでいいので、まず1周解いてみましょう。

そして、自力で解けなかったものは、自力で解けるようになるまでやります。〇周するという目安や目標はなく、とにかく解けるようになるまで何周も解いてください。

また、解き直すのは『間違えた問題』だけでOKなので、周回するごとに解き直す問題が減って、負担も軽くなります

実はここまでお伝えしたテスト勉強は、普段の復習でやるべきことと変わらないんです。

実は、数学がデキる人は、テスト勉強はあまり必要ないことも多いんです。

というのも、普段から授業で理解して、復習で問題が解けるようになっていれば、『解けるようになるまで解き続ける』というテスト前の作業を復習で済ませていることになるから。

忙しくて時間がない人こそ、普段から復習をしっかりやっていれば、テスト前は他の科目に時間を使えて有意義です!

【数学の勉強法】定期テスト対策は、問題を解き続けるだけ!復習していれば対策も不要!

勉強法さえわかれば、ニガテ克服も間近!数学は必ず得意科目にできます!

全体像がはっきり見えて、一気に数学がデキそうな気がしてきましたね!基本的な勉強法がわかったら、あとはやるだけです。

ニガテ意識があると遠のいてしまいがちですが、意外とできるじゃん?というきっかけさえあればどんどん楽しくなってくるのが数学!

この記事を参考に、今日からニガテ克服をはじめてみよう!

【数学の勉強法】部活で忙しい人にこそオススメのテスト勉強につながる復習法!学年別の注意点とは?

【数学の勉強法】定期テスト対策は、問題を解き続けるだけ!復習していれば対策も不要!

<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

 

コメント(1

すみとか

2021年8月25日 21:54

いつも授業出席させて頂いております。数学は大嫌いですが、少しその気持ちが和らいできたような気がします。とりあえず試してみますね。アドバイスありがとうございます。

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