忙しい高校生活のなかで、「受験生になったら本気を出す」と、まだまだ勉強を後回しにしてしまうこと、ありますよね。
ただ、「あとが怖いよ、後回し」。
意外と後で苦労している先輩も、実はちらほらといるんです...。
そこで今回は、先輩たちの「あの時こうしていたら」というリアルな声をご紹介します。
後悔せずに高2生活を過ごすヒントにしてください。
丸暗記&やり過ごし勉強はNG!受験勉強で後悔したエピソード
先生に叱られない程度に宿題を提出。
補講を受ける事態だけを避けるために、テストをなんとか丸暗記。
そんな「やり過ごし勉強」をしていないでしょうか?
多くの先輩がいざ受験勉強を始めると、溜まったツケに気づき、「昔の自分を恨んだ」と語ります。
【先輩体験談】
宿題は時間がない時には答えを見ながら解いたこともあったし、小テストも直前に詰め込んで吐き出すだけの学習法が高2の日常。
結果として、高3の時には恐ろしいほど頭には残っておらず、結局高1から3年分を勉強するような感覚でした。
R大 H・K先輩
勉強ができる人とできない人の違い!受験期に差が大きくなる原因とは?
高2になると、勉強時間があまりとれず同じような悩みを持つ人が周囲にたくさんいることに気づきます。
「みんなと同じだから大丈夫だ」
という錯覚に陥って油断していませんか?
実は「やることやっていた」人との差は、その瞬間ではなく受験期になってから気がつくことが多いようです。
【先輩体験談】
ちょっと勉強したら偏差値が思ったよりも高く出て、気が緩んでしまうのは大きな罠。
ついつい余裕ぶって見直しを怠り、陰で見直しをちゃんとしていた自分よりも少し点が低かった人たちに、受験期で大きく差をつけられていることに後で気づきました。
S大 Y・N先輩
コツコツ勉強&苦手対策は必須!高2で学習の土台を作ろう
「時間がある時に苦手対策しよう!」
と聞くと一見前向きですが、高校生活において「一気に対策できる時間」は実はとても限られています。
「基本的な部分」だけでもいいので、苦手を避けずに高2のうちから少しずつ取り組むことが、苦手対策の大きな土台となります。
【先輩体験談】
苦手はどうしても避けてしまうのが人間の心理で、
「次の土日にしよう」
「次の長期休暇にしよう」
とドンドン先延ばしにした結果、気づけばもう高2も終盤。
公式や基本解法を覚えるなど、基礎の中の基礎だけでも少しずつやれば全く違っていたと思います。
K大 Y・M先輩
この記事を読んで「自分のことだ!」とドキッとした人は、安心してください。
まだ間に合います。
高1で生まれてしまったニガテという穴をうめることから、始めてみましょう。
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※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
<記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座編集室 金澤
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