新年を迎えてあっという間に2月!そろそろ、2月末から3月にある学年末テストの存在もちらついてきたのでは?
範囲も広いからこそ、今授業の受け方を見直しておくことが、テスト前の余裕を生むためにとっても大切です。
授業の受け方に不安を抱えている人も、そうでない人も、初心に戻って確認していきましょう。
テスト対策になる授業の受け方①:予習で全体像を把握する
入学当初はちゃんと予習しようと決めていたのに、気づいたら後回しにしている...なんてことはありませんか?
忙しいと、予習をしている時間がないときもありますよね。
しかし、授業内で理解すればいい、やっぱりテスト前に見直せばいい...と、どんどん後回しにしていると結局テスト前に倍近く時間を取られてしまうことも。
予習には、その日の授業の内容を理解するのを促進する力があります。
忙しいときでも、その日に習う教科書の範囲をさらっと読んでおき、「次はこういうことをやるんだな」 と全体像を把握するようにしましょう。
そうすると、どの部分の説明をしているのか理解でき、何がわからないのかも見つけやすくなります。
テスト対策になる授業の受け方②:授業中はわからないをマーク
「授業内に理解する」というのが成績アップにはとても効果的。
テスト対策になる授業の受け方①の予習でわからなかったところを確認しながら授業を受けると、とても効率的に内容を理解することができます。
一方、わからないものがたくさんあった場合、授業そっちのけで確認をしていると、確認している間に説明があった部分を聞き漏らしてさらに新しい「わからない」を生んでしまうことも。
すぐに確認しきれなさそうなものは、すかさず付箋などで印をつける習慣をつけて、あとでわかるようにしておこう!
テスト対策になる授業の受け方③:「わからない」は残さない
テスト対策になる授業の受け方②で「わからない」とマークした問題は、教科書を読んだり、先生や友達に聞いたりして、その日の内にすぐ解決しましょう。
そのまま放っておくと、何がわからなかったのかも忘れてしまい、さらにわからないという悪循環に...。
とにかく、わからないを残して寝る日を減らすようにすれば、成績はおのずとあがっていくはずです。
基本的なことだけど、今日から実践すると変わる!
ご紹介したことは基本的なことに思えるかもしれませんが、実はそれがとても大切なのです。
すでに「放置してきた」「わからないがいっぱいになっている」という方も、今日から残さないようにすれば、テスト前にいつも慌てず対策ができるはずです。
ぜひ、テスト期間のはじまる今だからこそ、授業の受け方を見直してみてくださいね。
<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座編集室
間違えた問題はもちろん、適当に書いて〇だった問題も、「わからない」問題にカウントすると良さそうです。
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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