いろいろな場面で「受験0学期」と言われる高2の冬。
この時期に勉強することが大切なことは十分わかっている方も多いかと思いますが、実際にどうやって勉強すれば良いのかは、なかなかわかりませんよね?
そこで、今回は高校時代に進研ゼミを使い、見事大学に合格した「先輩チューター」の人たちに、
「高2の冬にどんな勉強をしていたのか」を聞いてみました!
多くの人が高2の冬から受験を意識した勉強をスタート
まずは、18人の先輩チューターに、高2の冬に受験勉強をしていたかを聞いてみました!
すると、約80%の先輩チューターが、高2の冬から受験勉強をしていたことが分かります。
ゼミ教材と参考書・問題集を使っていた人が多い
次に、先輩チューターが、高2の冬にどんな教材を使って勉強していたかを聞いてみました!
アンケートの結果、ゼミの教材や、学校で買った参考書・問題集を活用して勉強していた人が多いことがわかりました!
自分の勉強・志望大に合わせた勉強を!
今回のアンケートでもう1つ分かったことは、高2の冬に勉強していた人の多くがその時の自分に合った勉強法を実践していたということです!
ただやみくもに勉強するのではなく、その時の自分に必要な内容を考えながら勉強していた先輩チューターが多数いました。
ここからは、高2の冬に、先輩チューターが「どんな理由から、どのような勉強をしていたか」を紹介します。
関西大 文学部・セサミ先輩の場合
勉強していた科目:
英語(リスニング以外)、数学、地学基礎
使っていた教材:
ゼミの教材、学校で買った問題集
なぜこのような勉強をしていたか:
英語は当時、英単語を覚えていなかったため、英長文が読めなくて焦っていたので勉強していました。数学は苦手意識があったため、地学基礎は学校の先生に「3年前期までに内容を3周するように」と言われていたため、勉強していました。
北海道大 法学部・あやなつ先輩の場合
勉強していた科目:
歴史
使っていた教材:
ゼミの教材
なぜこのような勉強をしていたか:
歴史が苦手だったけど、高2のうちから内容の総復習をはじめ、歴史を得意科目にしたかったからです。
東京外国語大 国際社会学部・とみー先輩の場合
勉強していた科目:
英語(リスニング以外)、現代文、古典、数学
使っていた教材:
ゼミの教材、学校・市販の問題集と参考書、授業プリント
なぜこのような勉強をしていたか:
国語と数学は、もともと苦手科目だったため、対策を早めに始めようと思いました。英語は志望大の二次試験での難易度が高い科目だったため、高2の時期から勉強していました!
まとめ
セサミ先輩・あやなつ先輩・とみー先輩の共通点は、
・自分の苦手な科目や分野は何なのか
・自分の苦手を克服するために、ゼミや問題集を使っている
・大学の二次試験なども見越して勉強計画を考えている
これらのことが挙げられるかと思います!
高2の冬の段階から勉強していると、高3に進級したときに、周りの人よりも一歩リードできるようになると思います!
後々の自分のためにも、今できることからでも良いので、自分に必要な勉強を始めてみましょう。
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
<この記事を書いた人>
横浜市立大学 国際総合科学部 先輩チューター なっち
高2の冬の僕は、部活ばかりやっていました。
受験生になってから、「あの時、勉強してればよかった」と後悔しました...
めろんまろん
2019年12月23日 23:16
高2の冬に使うと良い英語の参考書や問題集を具体的に教えて頂きたいです、、!
(正直チャレンジ1月号だけでは問題数が少ないなと感じているので…)
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