『人を助ける仕事 キミは向いてる? 向いてない?』

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2022.05.23
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身の回りの困っている人を見て将来は「人を助ける仕事につきたい!」と強く思っている人も多いんじゃないかな。
うーん、「人を助ける仕事」ってかなり漠然としているよね。
よく考えてみればどんな仕事だって「人を助ける」といえば当てはまってしまうもん。
ひょっとすると、そのなかでもキミがイメージするのは医療従事者や公務員、学校の先生などではないかな? 目標を具体的にすれば、達成までの計画もはっきりしてくる。今回は「人を助ける仕事」について詳しく調べてみたよ。

人を助ける仕事の魅力


将来仕事を選ぶときに、だれかに喜ばれたいと考えることは、仕事のモチベーションにつながる。キミがした仕事でたくさんの笑顔が生まれるなんてとてもステキなことだよね。では、キミはどんな人を助けたいと思っているだろうか?

人を幸せにできる充実感


どんな仕事も最終的には人を助けることにつながるけれど、目の前にいる人を助けられるのであれば、より仕事の達成感、充実感を感じることができそうだね。
キミが目指す「人を助ける仕事」は、医療従事者などかもしれないな。
怪我や病気を治すことは、とてもわかりやすい「人を助ける仕事」だよね。
充実感もとても高いだろう。

社会課題を解決するやりがい


一方、今、社会のなかで問題になっていることを解決することも「人を助ける」仕事になる。
たとえば公務員という仕事は、いろいろなサービスを提供するだけではなく、そもそも課題になっている問題、たとえば過疎地の人口減少をいかに食い止めるか、などで社会課題に挑戦しているんだよ。
身近にいる先生だって、たんに「授業をしてくれる 勉強を教えてくれる」のではなく、キミたちを将来社会課題を解決できる人材に育成していくことが大きな目標なんだ。

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人を助ける仕事に向いているのは?


では、そんな「人を助ける仕事」に向いているのはどんな人だろう?
キミにそんな資質があるのかどうか、じっくり考えてみよう。

共感性が高い人に向いている


共感性とはなんだろう? カンタンにいうと「その人の身になって考えられる力」だね。共感性の高さと他人を援助する行動には強い相関があると言われていて、「人を助ける仕事」につきたい人には大切な資質だよ。
たとえば、キミは友達と話すときに険悪なムードになっても、その友達の立場になって言動を理解しようとしているかな? それができているなら、「人を助ける仕事」に向いている人だよね。

だれにでも公平で平等な人に向いている


だれに対しても、いつでも公平に平等に接することができるかな? 
キミが気に入っている人しか助けない、では公平や平等さに欠けてしまうよね。
普段は仲がよくない同級生でも、困っていれば助けたいと思う。そういうキミは平等、公平な精神の持ち主だ。「人を助ける仕事」に向いているね。

責任を自覚している人に向いている


人を助けたい! と行動し始めたものの、壁にぶつかると「やっぱ無理」としっぽを巻いちゃうのでは助けられるほうも困ってしまう。
人を助けるには、やり始めたら、困難があっても最後までやり切る気概が必要だよね。
難しいと思うけど、絶対逃げない! と思えるキミは「人を助ける仕事」に向いているぞ。

自己中心的でない人に向いている


まあ、これはいわずもがななんだけど、人を助ける行為は他人を思いやり、自分の利益を一部無くしてもその人の問題を解決してあげようとすることだよね。 「自己中心的」は、その考え方とは反対にあるよね。
どんな場合でも「自分が、自分が」ではなく、相手の人を思いやって行動できる。そんなキミには「人を助ける仕事」が向いているね。 では、実際の人を助ける仕事をしているかたのインタビューを見ていこう!

体育の授業や部活でケガをしてしまったとき、感染症に感染してしまったとき、病気になってしまったときなど、いろいろなシーンで医師にお世話になる機会があるよね。身体の不調だけではなく、心のケアをしてくれる先生もいるんだよ。今日は精神科医として働いている、清水研先生にインタビューしてきたよ。






救急医療についてのテレビ番組を見たり、ときには人の生死の現場に立ち会う仕事であるということを考えると、「看護師」はとても大変な仕事と思うかも知れないね。実際、大変なこともある。けれど、とてもやりがいがあって、資格職だから一生の仕事にできるんだよ。 最近は訪問看護の需要が増えていて、世の中から求められている仕事なのです。 今回は、まさにその訪問看護に向かう途中で少しお時間をもらって、看護師の仕事について話をお聞きした動画をご紹介!






「公務員」のお仕事と聞いて、キミは何を思い浮かべる?「窓口の人」「真面目そう」...もしかしたら「イメージがない」という人もいるかもしれないね。
公務員は、どの地域にも必ずいて、その地域や街を支えるとても大事な仕事をしているんだ。そのなかでも今回は「科学技術」を使って街を便利にしている方のインタビュー動画を紹介するよ。






先生=Teacher(教える人)じゃなくて、先生=Coordinator(ものごとを調整してまとめあげる人)なんだ。
久保先生はそう語る。
「教えるのが先生の仕事でしょ?」そう思っている人が多いと思うけど、それだけではないようだね。
むしろもっと大事なことがあるらしい...。
それはいったいなんだろう? さっそく動画を見てみよう!





「ブレない軸を持とう!」
そう語りかける津久井先生。
つい「なるほど!」とうなずいてしまう先生の言葉の数々。きっとキミも感じるものがあるはず。
さっそく動画を見てみよう!





そのほかの「人を助ける職業」

どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!


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