『津久井貴之さん 中学校の英語の先生の経歴は?』

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#将来
2022.03.04
家族以外の一番身近なオトナってだれを思い浮かべるかな?
学校の先生!って人も多いんじゃないかな。
担任の先生、各教科の先生、部活の顧問(こもん)の先生、養護の先生...。学校にはいろんな先生がいるよね!
先生って、どんな仕事でどんなところが楽しかったり大変だったりするんだろう?
知ってるようで実は知らないことが多い、中学校・高校の先生について調べてみたよ!
今回は、中学校・高等学校で英語教諭をされている津久井貴之(つくいたかゆき)先生にインタビューしてきたよ。

津久井貴之先生 中学校・高校英語教諭


「ブレない軸を持とう!」

そう語りかける津久井先生。
つい「なるほど!」とうなずいてしまう先生の言葉の数々。きっとキミも感じるものがあるはず。
さっそく動画を見てみよう!



どうだったかな?
津久井先生の言葉に、「よおし!なにかにトライしてみよう!」って思えた人もいるんじゃないかな?
さあ、キミのやりたいことを見つけにいこう!


津久井貴之先生の経歴
・県立沼田高等学校、群馬大学卒業、同大学大学院修了。
県内公立、国立大附属中学校、中高一貫校、県教育委員会、お茶の水女子大学附属高等学校を経て、大妻中学高等学校教諭に。(2022年3月現在)

2011年語学教育研究所よりパーマー賞受賞、2018年からは中学校学習指導要領(英語)および解説編執筆協力者、令和元年度全国学力・学習状況調査(中学校英語) 作問・分析委員などを歴任。
2018年文部科学省優秀教員表彰。
英語指導法に関する各種研修会の講師も多く務めている。
ベネッセ教育総合研究所が運営する英語教育研究会であるARCLEにて、多くの実践研究を発表。



中学校教諭・高校教諭

中学校教諭・高校教諭の仕事内容は?


専門教科を教え、進路や生活指導をする学校の先生です。
中学校教諭は、国語や数学などの専門教科を中学生に教えるとともに、クラス担任を受け持って進路指導や生活指導を行います。
生徒への直接の指導以外にも、クラブ活動の顧問や学校行事に関わる業務など幅広い仕事をします。
中学生時代は将来を考え始める時期で、生徒の個性や才能をのばせるように適切に指導していくことが重要です。
高校教諭は、中学校教諭に比べてより高度な内容を教えることになります。
工業や商業などの中学校にはない専門教科がある高校で指導したり、「公共」や「倫理」などのより専門的な科目に分かれて授業を受け持ったりします。
高校時代は将来の目標が具体化してくる時期なので、目標に合った進路に進めるよう導きます。


中学校教諭・高校教諭はどんな働き方をするの?


公立の学校に勤める場合は、中学校教諭、高校教諭ともに地方公務員となります。
都道府県・政令指定都市内で数年ごとに勤務先を移ることが多いです。
一方、私立の学校に勤める場合は会社員と同じで、給料などは学校ごとに決められており、公立のように勤務先を移ることはまずないでしょう。
学校の先生は日ごろの授業時間以外にも、授業準備やテスト作成、採点、PTAの運営や参加、生徒の相談にのるなど、いろいろな仕事をしています。
放課後や休日にもクラブ活動の顧問として試合に引率することもあり、多忙でしょう。


中学校教諭・高校教諭はどんな人に向いているの?


中学校教諭、高校教諭ともに、専門的な教科の指導のみならず、多感な年ごろの子どもたちに向き合って意欲を引き出し、一人ひとりの個性や能力を理解し、のばしていく力が必要です。
授業についていけない、親や先生に反抗する、友人関係で悩む、不登校になるなど、思春期ならではの問題もあるため、生徒を引っ張っていく熱心さや明るさ、何でも打ち明けてもらえるような包容力を持ち合わせているとよいでしょう。


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小学校教諭

小学校教諭の仕事内容は?


教科とともに、学校生活全般にわたって指導を行う専門家です。
小学校教諭は、小学生に国語や算数などの教科を教えたり、ホームルームや給食、掃除、登下校など学校生活のさまざまな場面で指導をしたりします。
図画工作や音楽、体育、家庭科など技能的な科目に専任の教員がいる学校もありますが、一般的には、小学校教諭はすべての教科を一人で教えます。
また、遠足や運動会といった学校行事、家庭訪問、PTAへの参加、よりよい授業をするための研究活動なども大切な仕事です。
小学校時代は社会生活の基礎を学ぶ重要な時期で、子どもの将来に与える影響は大きく、とてもやりがいのある仕事と言えます。


小学校教諭はどんな働き方をするの?


公立小学校教員採用試験に合格して働きますが、地域により倍率に差があります。
公立小学校教員採用試験の競争率は、地域によって差があり、たとえば2016年度の場合、群馬県が6.6倍で東京都は3.0倍となっています。
大都市のなかには採用数が増えているところも多く、東京都のように倍率が低い地域もあります。
公立小学校では、都道府県・政令市内で数年ごとに異動があるのが一般的です。
私立の小学校へ勤める場合、転勤はほとんどありません。


小学校教諭はどんな人に向いているの?


小学校教諭は、子どもにとっては「学校における親」と言ってもよい存在です。
温かい目で成長を見守ることのできる人が望まれます。
また、たくさんの子どもたちが集まる中で一人ひとりの子どもの個性を理解し、いつも公平で冷静に指導することが大切です。
そして何に対しても前向きに取り組む姿勢や、子どもたちを引っぱっていく指導力も必要です。


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大学教員

大学教員の仕事内容は?


専門分野を研究し、学生に講義を行う学問の専門家です。
大学教員には、学長や教授、准教授、講師、助教、助手などがいます。
仕事は大きく分けて、専門分野の研究、学生への指導、大学の管理・運営の三つです。
また、専門分野の研究内容を論文にまとめて学会などで発表するのも大きな仕事です。
大学にある研究所、付属病院、農場や植物園などで、研究に専念している大学教員もいます。
大学教員は、教授会のほか、入試など大学運営のための委員会に参加する必要がある場合もあります。
また、政府の審議会では、学識経験者としていろいろな場面で意見を述べることもあります。


大学教員はどんな働き方をするの?


専門分野の研究と並行して、決められた時間の授業を担当します。
大学の数は少しずつ増えており、必要とされる大学教員の数は決して少なくありません。
しかし、大学院進学率は減少しているにもかかわらず、大学教員になるのはかなり難しくなっています。
専門分野の研究を行う都合上、授業を受け持つ時間は小・中学校や高校の教員よりも少なく、週に8~9時間程度が多いようです。
通常の授業のほかに、研修やゼミの指導、引率なども行います。


大学教員はどんな人に向いているの?


大学教員として認められるには、学問の業績が重要です。
まず、学問が好きで、専門分野への強い興味と情熱をずっともち続けられることが大切です。
そして、知的好奇心が旺盛で、想像力があり、論理的な考え方ができる人が適しています。
また、教育者として学生から信頼され、リーダーシップを取れる人柄であることも必要です。


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どんな仕事かな?と思ったら「ミライ科」を見てみてね!


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