『フラワーアーティスト 前田有紀さん どうやったらなれるの?』

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おしごと/先輩
タグ : 
#将来
2022.02.01
お花のある生活って素敵だよね。
身近な存在である植物を、生活に取り入れている人もいるんじゃないかな?
そんな「お花」にかかわるお仕事って、どんなものがあるのかな?
今回は、元アナウンサーで現在はフラワーアーティストで活躍されている、前田有紀(まえだゆき)さんにインタビューしてきたよ。

フラワーアーティスト 前田有紀さん


「小さなころから自然が大好きで、花や緑に触れるのがすごく好きだった」


「テレビ局で仕事をしていたけれど、自然に関わる仕事がしたいっていう気持ちが強くなって、花屋に転職した」

そう語る前田さん。
「フラワーアーティスト」の魅力と共に、どうやったらお花にかかわるお仕事に就けるのか、語ってもらいました!
さっそく動画を見てみよう!



どうだったかな?

中学時代に興味を抱いたことが、仕事の大切な軸とも関係

していたんだね。
まわりがやってるからとか、自分が何年生だからとか、何歳だからとか、そういう数字にとらわれずに、やってみたいことと向き合うことが大切だよ。
キミも、自分の興味があることに素直に向き合って、一歩踏み出してみよう!


フラワーコーディネータート

フラワーコーディネーターの仕事内容は?


パーティーなどさまざまな空間と場面を花で演出する専門家です。
花は、人の心をなごませ、晴れやかな気分にしてくれます。
フラワーコーディネーターは、オフィスやホテルの空間から、パーティー、結婚式などのイベントなどさまざまな場面を、花でかざる演出家です。といっても、自分の趣味で勝手に花をアレンジするわけではなく、客の好みや目的、予算などに合わせ、満足してもらえるように花をアレンジしていきます。
季節や会場の温度や湿度によっても扱える花も異なり、花のあつかいかた、長もちさせる方法、それぞれの季節にどのような花があるか、花の値段など、花に関するくわしい知識を身につける必要があります。


フラワーコーディネーターはどんな働き方をするの?


花の専門店などで働きながら経験を積み、中には独立する人もいます。
フラワーコーディネーターの知識や資格をもっていても、すぐには活躍できません。
まずは花をあつかう専門店やブライダル業界などに就職し、仕事をしながら技術を学んでいきますが、その後も数年は修業を重ねることが必要でしょう。
経験を積み、知識や技術を身につければ、独立してフリーのフラワーコーディネーターとして活躍することもできます。


フラワーコーディネーターはどんな人に向いているの?


花が好きなことはもちろんですが、それだけではつとまりません。
花のコーディネートには色が重要なので、色について優れた感覚をもっていることが必要です。
花の特徴をよく知り、花のあつかいに細かな気配りができる繊細さも求められます。立ち仕事で、冬場でも水をあつかうため、体力に自信があることも大切です。


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花屋

花屋の仕事内容は?


花屋の仕事は、個人の経営する小さなショップから大型フラワーショップ、オンライン専門ショップなど、規模や種類によって仕事範囲は異なります。(ここでは店舗のある花屋さんの仕事をメインに紹介します)。
花屋の仕事は、花の仕入れ、注文や予約の確認、販売、アレンジメントやブーケの製作、接客、配達の手配(自営の場合で自分で配達する花屋さんも)、床の掃除などが仕事です。
まず市場や直接生産者から花を仕入れ、切り花の水揚げ(切り花に再び水を吸わせること)をし、水替え、観葉植物など鉢物の手入れを行います。
それから店頭のディスプレイを整え、商品の値段表示、花束やアレンジメントの商品をつくりながら接客をします。
店頭に訪れる人は、ちょっとしたプレゼントや、自宅に飾る花、お祝い事や発表会など、それぞれの用途で花を買いに来ているので、相手の用途やイメージにあった花を予算に合わせて選ぶことが必要です。
またお客様から花が長持ちする方法や花の名前など尋ねられた時は、花の専門家としてそれに答えることも仕事のうちです。
閉店後は、仕入れが必要な花や鉢を点検して、後片づけや、掃除、水の取り替えなど商品の植物に必要なケアをします。

花屋はどんな働き方をするの?


花屋は美しい花に囲まれた職場に憧れる人も多いですが、花を仕入れに出かけたり、水の入った重いバケツや花を運んだり、一日中立ち仕事だったりと、体力勝負の面が多くあります。開店前には週に2〜3回、朝5時から6時ごろには花の仕入れのため市場に行ったり、閉店後も店内の片づけや商品の点検をしたりなど、長時間労働になることも多いです。またサービス業なので土日や祝日には休めないことも珍しくありません。特に母の日やいい夫婦の日、クリスマス、お正月などのシーズンは忙しくなります。花屋で働くことは、美しい花に囲まれて働ける反面、長時間労働で力仕事であることも覚悟しておく必要があります。


花屋はどんな人に向いているの?


花が大好きな人、植物に関する豊富な知識に興味がある人、フラワーアレンジメントのセンスのある人など、花の魅力を伝えるために必要な知識、技術力、情熱のある人が向いています。そして体力があることも大切です。



どんな仕事かな?と思ったら「ミライ科」を見てみてね!


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2022.02.01

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