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毎日お菓子を食べてます! それが仕事!! カルビー 森舞雪さん

きみはお菓子好きかな? それは聞くだけ野暮ってものだよね。お菓子大好きだよねー。
なんなら夕食のかわりにお菓子を食べろといわれても「OK!」と答えてしまいそうじゃないかな?
そんなお菓子好きの中学生ならもれなく知っているカルビーという会社で
お菓子の開発を担当している森舞雪さんにインタビューしてきたよ。
森舞雪さんは開発のために毎日お菓子を食べ続けているそうだ。うらやましい? つらそう? 
さっそく観てみよう!



どうだったかな?
カルビーはお菓子、とくにポテトチップスで有名だけど、そのほかにも朝食などに食べるシリアルなども人気だよね。お菓子や食品を作る仕事に興味をもったきみは、まず食品メーカーについて調べてみよう。


食品メーカー
スーパーマーケット

食品メーカーの仕事


食品メーカーで商品開発や品質管理などをします
食品メーカーなどに勤め、加工食品の開発や品質管理、製造ラインの立ち上げなどを行います。
商品の開発では、新商品の企画に対して具現化する案を考え、試作品を作って味や食感、栄養などを分析し、検討します。
また商品ごとに工場の製造ライン(製造する機器や設備)を組み立て、衛生面に問題がないか確認したり、効率のよい生産計画を立てたりします。
こうした商品開発や生産におけるさまざまな課題を解決し、安全でおいしく、売れる商品を作ります。

食品メーカーはどんな働きかたをするの?


専門(せんもん)的に学んできた知識や技術を生かした仕事ができます。
食品メーカーに勤める研究者や技術者は、室内で実験や調査をしているだけではありません。
商品の提案をする営業担当に同行したり、工場の製造ラインを確認したり、社内で新商品の試食や打ち合わせをしたりと、取引先や社内のほかの部門と仕事をすることも多いです。
分析が夜間までかかることもありますが、残業や休日出勤は比較的少ない仕事でしょう。
大学などで専門的に学んできた好きなことを仕事にしているやりがいがあります。

食品メーカーはどんな人に向いているの?


化学や工学の専門知識を持っていることが第一にあるため、理系の学問が得意であることは外せません。
研究心があり、実験や調査に熱中できるような人が向いているでしょう。
商品の提案や検討では、営業担当や取引先の担当者に対するわかりやすい説明が求められるため、論理的思考力やプレゼンテーション能力が必要です。
自分の知識や技術を世の中に役立てたいという熱い気持ちや責任感があると、仕事のさまざまな困難も乗りこえられるでしょう。




食品メーカーに興味を持ったきみなら、飲料メーカーも気になるかもしれないね。


飲料メーカー
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飲料メーカーとは飲料を開発・生産、消費者に届ける仕事


飲料メーカーとは、さまざまな飲料を開発・生産して消費者に届ける会社です。
飲料メーカーの扱う商品は、その会社によって多少違いますが、炭酸飲料、コーヒー、紅茶、日本茶、ジュース、ミネラルウォーター、トクホ飲料、野菜系飲料、乳製品、アルコール飲料、栄養ドリンク、エナジー系ドリンク...などさまざまです。最近は健康志向の広がりで、野菜系飲料やトクホ飲料の売り上げが好調といわれています。
飲料メーカー社員の仕事内容は幅広く、さまざまな部門があります。ひとつの商品が消費者の元へ届くまでには、さまざまな工程があり、仕事があります。

・市場リサーチ
年々変化していく消費者のニーズにこたえるため、商品を改善する必要があります。
そのためにすでに発売している商品の評価アンケートや、そのほかの消費者のニーズを分析するためのリサーチを行います。

・基礎研究・技術開発
長期的な視点で、新しい商品を生み出すために役立つ基礎研究や技術開発をしている人たちもいます。
基礎研究や技術開発部門では、おもに原料の成分分析や加工法、包装や容器などについて研究しています。

・商品企画・マーケティング
市場リサーチで得られたデータから、既存の商品のどこが評価され、どこが改善点であるのか、またどんな年代層にはどんな飲料が求められる傾向があるのかなどを分析して、すでにある自社商品の変更案や、新商品を企画することが商品企画・マーケティング部門の仕事です。
ここでは自社ブランドをどのように売り出していくかを検討し、自社ブランドのコンセプトの立案なども行っています。

・調達・買い付け・設備導入
飲料メーカーは、お茶であれば茶葉、野菜ジュースなら野菜など、原料を調達しなければなりません。
原料の生産者から買い付けをして、価格交渉を行っています。
いかによい品質を確保しながらコストを抑えるかを考えつつ、安定した供給体制を整えなければなりません。
また新商品をつくるにあたって必要な生産設備の新規導入や維持・管理に関する業務をエンジニアが担当しています。

・生産・製造・品質管理
調達した原料から飲料をつくり出し、品質を管理する仕事です。
この工程は工場で行われます。安定した品質を保つために工場の管理をしています。

・販売促進(プロモーション)
製造された商品をより効果的に販売するためには、商品をうまくプロデュースして広告を打たねばなりません。
販売促進担当者は、どのようなメディアでどのぐらい広告を打てば、ターゲットとする人たちにアピールできるのかを考えてプロモーションをします。

・営業
営業の仕事は今までの活動から得られた販売実績データを分析して、どのルートでどのくらい商品を売っていくかを計画します。
その営業企画をもとに、スーパー、コンビニ、ディスカウントストアなどに営業をかけたり、飲食店や居酒屋などに対して店舗のメニューの中に取り入れてもらえるよう営業をかけたりします。

・物流
製造工場から小売までの物流を管理します。効率的に各所に商品を輸送するように調整し、在庫管理を行って商品の不足や過剰在庫にならないように、日々コントロールしています。

・飲料メーカー社員のやりがい
飲料メーカー社員の多くの人が、自社商品が店頭に数多く並んでいるのを見るときに、うれしさを感じるといいます。
そして自分が生産や販売にたずさわった商品が、消費者に「おいしい!」と言われるときに大きなやりがいを感じます。
開発部門の人たちは、企画のねらいどおりにそう快感や飲み心地などができ上がり、おいしいものができたときに、満足感を得ています。
また飲料の製造・販売には多くの工程があるので、飲料メーカーの社員は、多くの同僚や取引先と協力して、新商品を生み出す実感のもちやすい仕事です。そうした意味でひとつの商品が生まれる工程で、チーム感が味わえることも大きなやりがいのひとつといわれています。




お菓子という言葉からはパティシエが思い浮かぶかも。パティシエも人気の職業だね。


パティシエ
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パティシエの仕事内容は?


ケーキショップやホテルなどで洋菓子を作ります。
パティシエは、ケーキやクッキー、プリン、ゼリー、チョコレート菓子などの洋菓子を作る職人のことです。
おいしいだけでなく、お客さんが見ているだけで幸せになるような美しいお菓子を考えて作っています。
調理のうでや美的センスも大事ですが、毎日の仕事は体力と忍耐が必要で、地味な仕事も多いのです。
一日中立ち続けてコツコツと細かいかざりつけをし、重い材料や鉄板なども運びます。
商品のでき具合がいつも同じになっているかチェックをおこたらないなど、神経も使います。

パティシエはどんな働き方をするの?


イベント時には休みが取れず、いそがしくなります。
クリスマスやバレンタインデーなどは多くの人にお菓子を買ってもらえるチャンスなので、お菓子の案を考えて予約を受け付け、いつもは休みの日も開店して早朝から深夜まで働きます。
こうしたイベントを経験しながら、地域の人が好むお菓子を研究し、ファンを増やす努力を続けていきます。
個人の洋菓子店、洋菓子メーカー、ホテル、レストランなど、洋菓子を作る仕事はさまざまな場にあります。
独立して自分の店を持つ人も多いです。
スタッフが少ない店では一人がいくつものお菓子作りをしますが、大型店やメーカーでは分担して効率よくたくさんのお菓子を作っています。

パティシエはどんな人に向いているの?


あまいものやお菓子が好きな人が向いています。
新商品や人気パティシエのお菓子をチェックする、食材を知る、世界のお菓子や食文化を知るなど、食全般について興味があって研究熱心だとよいでしょう。
デコレーションセンスやするどい味覚、新しいもの考えるアイディアなども大切です。
お菓子を作って友人や家族に食べてもらい、感想を聞く経験は将来の役に立つでしょう。
単調な作業も多いので、コツコツ努力できる人が向いています。
健康でじょうぶな体をつくっておきましょう。




料理を作ることに興味があるきみは料理研究家という選択肢もあるね。


料理研究家
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料理研究家とは新しいレシピを創作して伝える仕事


・料理研究家はオリジナルレシピを創作して伝える人
料理研究家は「おいしさ」「見た目の美しさ」「家庭でできる簡単なつくり方」「栄養の高さ」などを追究し、新しいレシピを創作して伝えることを仕事にしています。
自分が研究してつくったオリジナルレシピを、ブログや料理動画サイト、You-Tubeチャンネル、テレビや雑誌、料理本などのメディアで紹介するか、料理教室を開く、講演活動などで伝えているのが料理研究家です。

・料理研究家によって得意ジャンルが違う
料理研究家によって、さまざまな得意テーマがあり、和食、洋食、エスニックといった種類から、「時短料理」「ダイエット料理」「オーガニック」「美容」などの切り口で独自に研究する人もいます。


・料理研究家とフードコーディネーターとの違いは?
料理研究家は、おいしさや見た目の美しさ、栄養価の高さなどから、自分のセンスで新たなレシピを開発しますが、「フードコーディネーター」はそれだけでなく、撮影現場で食器やカトラリーなどテーブル周りのコーディネートをし、おいしくよりスタイリッシュに見せるための方法を考えたり、食品が売れるための方法を提案したりするなど、仕事の領域が広いと言えます。
そのため「料理研究家」はフードコーディネーターのなかの一つとも言えます。
料理研究家は、自分のつくったレシピを自分のセンスや個性を生かして広めることを専門にしていますが、フードコーディネーターは食べる人のニーズやターゲットを調査してビジネス面から食品を開発していくなどもしています。

料理研究家の勤務時間は?働く場所は?


基本的にフリーランスで働くので勤務時間は人によって違います。
料理研究家は、常にどこにいても何を食べても新しいレシピの考案や試作、アイデア出しなどを行っていることが多く、何時から何時までが仕事、何時から何時までがプライベートというように区切りはあまりないのが普通です。
写真や動画の撮影は、自宅のキッチンスタジオや写真スタジオ、テレビで仕事をしている人はテレビ局などで行います。
撮影や番組収録などの日は、朝早くから材料を準備して、何品もまとめてつくることも多く、後片づけも含めると長時間の仕事になることもあります。

料理研究家には料理が大好きなこはもちろん、サービス精神豊かな人に向く


とにかく料理が大好きなことはもちろん、どんなレシピなら簡単においしく再現できるのか、どんなレシピならシェアしたくなるか?などをいつも考えながら、サービス精神豊かに研究ができる人が向いています。
また料理研究家は、本人のキャラクターも大きな魅力要素。面白いトークができたり、ビジュアルが良かったり、センスがいい、説明がわかりやすい! 何かカリスマ性のある人も向いています。




食べるものを起点に職業を考えることも楽しいね。 食べるものの周りにはきみが知らない職業がまだまだある。「ミライ科」で調べてみよう!

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