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杉山勝彦さん 乃木坂46の作曲で有名 作曲家になる戦略

「制服のマネキン」「君の名は希望」
そう、キミも知っている乃木坂46の曲だ。これは作曲家、杉山勝彦さんの仕事だよ。
杉山さんは2017年12月には家入レオさんの「ずっと、ふたりで」などにより第59回日本レコード大賞作曲賞を受賞したんだ。
作曲家ってどうやればなれるのかな? また毎日どんなふうに仕事しているのかな? 
杉山さんがインタビューで話してくれているよ。
さっそく見てみよう。



杉山勝彦さんのプロフィール


杉山勝彦さんは埼玉県入間市出身。幼稚園時代にはピアノ教師だったお母さんにピアノを習わされるが1年足らずでやめてしまうんだ。作曲家って小さなころから音楽のエリート街道を歩いてきたと思っていたから意外だね。
入間市立扇小学校、聖望学園中学校、聖望学園高等学校、早稲田大学理工学部建築学科を卒業。
2006年、母校である早稲田大学の学園祭のステージにOBとして出演したときに、ラッツ&スターの佐藤善雄さんにスカウトされる。動画でも言っているけどここに至るまで杉山さんはとても戦略的に経歴を重ねていったみたいだね。
2007年、Sony Music Publishingの専属作曲家となり、嵐の「Step and Go」のカップリング曲「冬を抱きしめて」で作家デビュー。その後はヒット曲を次々作曲しているんだ。また自身でも「TANEBI」というデュオを結成し活動しているんだよ。

作詞家・作曲家の仕事内容は心にとどく音楽でヒット曲を作ること



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ポップスやロック、演歌、映画やテレビのテーマ曲、CMソングなど、得意なジャンルを中心にメロディーを作るのが作曲家の仕事です。
作詞家は、曲ができる前に歌手やテーマに合う歌詞を考えたり、できた曲に後から歌詞をつけたりします。
言葉とメロディーというちがいはありますが、どちらも豊かでするどい感性を持ち合わせ、心にとどく音楽を生み出すアーティストです。
自分自身の感性によってメロディーや歌詞を作ることもありますが、レコード会社などからの依頼で作ることもあります。

作詞家・作曲家はどんな働き方をするの?


ヒット曲が生まれれば、高収入も夢ではありません。
作曲家も作詞家も、フリーランス(※1)として活動する働き方が多く、収入は基本的には印税(※2)となります。
印税は、CDの売り上げや有線放送、カラオケなどで使用されるときに支はらわれます。
1曲でも大ヒットすれば高い収入が期待できますが、印税だけで暮らせる作曲家、作詞家はほんのひとにぎりです。
音楽制作会社と契約して決まった仕事を受けたり、演奏家などの副業をしていたりすることもあります。
音楽作りがこの上なく好きで、才能さえあれば、新人、ベテランに関係なくチャンスのある仕事ともいえます。
※1 特定の会社や組織に所属せずに働く、個人事業主のこと。
※2 作品を作った著作者が、作品を活用するレコード会社や出版社などからもらう使用料のこと。

作詞家・作曲家はどんな人に向いているの?


音楽を聴くこと、作ることが好きで、作品づくりへの熱意のある人が向いているでしょう。
好奇心があってさまざまな曲を聴き、求められるテーマにこたえられるよう多くのことを学び、それらを作品に生かす感性や表現力の持ち主がチャンスをつかむといえます。
好きなことを仕事にして会社などにしばられず自由に働ける職種ですが、思うような収入を得られない期間が長かったり、仕事と休みの区別がつかない不規則な生活が続いたりします。
体調管理ができ、目標に向かって努力し続けられる強い意志、負けん気の強さが必要でしょう。

作詞家・作曲家にはこうすればなれる!


才能や実力を認めてもらうチャンスをつくります。
作曲家や作詞家になるために特別な資格や試験はなく、作品をつくる経験を積み重ねて才能や実力を認めてもらうことから始まります。
音楽事務所に所属したり、オーディションに応募したり、レコード会社に作品を持ちこんだりするほかに、演奏活動や歌手活動、詩人、コピーライターなどさまざまな仕事をするなかで音楽関係者にスカウトされる方法もあります。
自己流で作曲や作詞をすることもできますが、音楽大学や音楽の専門学校で学ぶ経験があれば役に立つでしょう。
*高校から芸術系の学科を選んで感性をみがくこともできます。

才能はもちろんのこと、動画の中で杉山さんが言っていた「イスの数が少ないイス取りゲームで勝ち続けること」が必要な世界。それを支える戦略性や、日々の努力が大切なんだね。
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