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秋分の日の食べ物 おはぎとぼたもちの違いは?秋分の日の意味は?

おはぎとぼたもちのイラスト

今年の秋分の日がいつか知っているかな?「カレンダーが出たら祝日は全部チェックしてる」という人は知っているかもしれないけれど、「シルバーウィークのどこか」くらいのイメージしかない人も多いんじゃないかな?
秋分の日って何の記念日?お彼岸って何?そんなきみはぜひ読んでみて!



秋分の日は前年の2月に決まる!


まず「秋分の日」はなんの日なのか問題だ。
内閣府のホームページによると「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ祝日」と決められている。
じゃあ秋分の日はどうやって決まるのか知っている?
まず、国民の祝日については「国民の祝日に関する法律」で決められていて基本的には〇月〇日、と定められているんだけど、春分の日と秋分の日はそれぞれ「春分日」「秋分日」としか記載されていないんだ。なぜならこのふたつは毎年変わるから!
「春分・秋分の日」について、さあここからは天文学の出番だ。実は日付を決めるのは「国立天文台」。
前年の2月1日頃に「暦要項」というものが官報に掲載されて正式に日付が決まるんだ。
ちなみに「春分・秋分の日」は昼と夜の長さが同じ...だと思うよね?
でも実は「日の出=太陽の上辺が地平線から出るとき」「日の入り=太陽の上辺が地平線に沈むとき」と定義していることなどの理由で、実際は昼の方が8分ほど長いんだって!日の出、日の入りを太陽の中心で考えると、昼と夜の長さは同じになるよ。



秋分の日におはぎが食べられていたのはなぜ?


秋分の日の前後3日間の計7日間は「お彼岸」と呼ばれる。
そしてこの時期に食べられるのが「おはぎ」だ。もち米とうるち米をつぶしたものを、あんこやきな粉で包んだおはぎ、おいしいよね~。江戸時代の川柳などにも読まれていて、昔から庶民のお菓子として愛されてきた超ロングセラーのお菓子だ。
昔から、お彼岸に作ってご先祖様へのお供えしたり、親戚や隣近所へ配ったりもしたらしい。あんこの材料である小豆の色が魔除けになって縁起が良いと考えられていたことも、この時期に食べることと関係があるみたいだ。



ぼたもちとおはぎはどう違う?


ところで「ぼたもち」って知ってる?
もち米とうるち米をつぶしたものにあんこやきなこなどをまぶしたもの...あれ?「おはぎ」と何が違うの?
実は「同じもの」なんだ。違うのは食べる季節で、秋の彼岸に食べるのが「おはぎ」、春の彼岸に食べるのが「ぼたもち」。
「おはぎ」はつぶあん、「ぼたもち」はこしあん、と作り分けることもあるみたいなんだけど、これは小豆の収穫時期と関係があるという説がある。
収穫したてで皮が柔らかい時期に作る「おはぎ」は皮もそのままのつぶあん、収穫から時間が経って皮が固くなった時期に食べる「ぼたもち」はこしあん...というわけ。
地域によっても食べ方が違うみたいだから、きみの地元の食べ方を調べてみるとおもしろいかも!
ちなみに、「おはぎ・ぼたもち」を夏や冬に食べたくなることもあるよね...?
そんなときはなんて呼ぶんだろう。昔の人は茶目っ気たっぷりな呼び名を考えていたんだ!
「おはぎ・ぼたもち」は餅のようにぺったんぺったんと音を立ててつく必要が無い。だから夜中に作ってもお隣さんにバレないから「いつついたのかわからない⇒いつ着いたのかわからない⇒夜船」とか、「つき知らず⇒月知らず⇒北窓」。シャレのきいた名前だよね!



おはぎ以外に食卓にならぶのは


秋分の日、秋の彼岸の時期にはとくに「コレ!」といった定番料理はないようだ。
「彼岸」というのは仏教の教えでは「あの世と最も近くなる」日。ご先祖様に感謝する日としてお墓参りなどに出かける家庭も多いんじゃないかな。
だから、秋ならではのおいしい食べ物を、家族みんなで食べる...というのが正解なのかも!
今年の秋分の日は、家でおはぎを食べながらマメ知識を披露したらきっと盛り上がる!

秋分の日に興味を持ったキミにぴったりな仕事
秋分の日がどう決まるのか?といったあたりに興味を持ったきみは「気象予報士」の仕事について調べてみてはどうかな。
太陽の動きや季節による天候変化など、興味深い情報がたくさんあるはず!「祝日をもっと増やしたい!!!」なんていう熱い想いを持ったら、それは「政治家」を目指すのがいいかもしれないよ。
ほかの祝日がどんなふうに決められているのか、調べてみてもいいね。季節行事に応じてどんなものが食べられているのか、暦と売り上げの関係などに興味があったら「スーパー・コンビニ店長」の仕事が向いているかもしれない。
どんな仕事かな?と思ったら「ミライ科」を見てみてね!(職業名をクリックしたら見られるよ!)



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