~まだ知らない自分に出会う場所~

蚊は血液型O型が好き? 気温や二酸化炭素も関係する?

夏は蚊との「戦いの季節」だ


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夏のファッションと言えば、ノースリーブ、半そで、半ズボン......暑いから当然、肌を出す面積も広くなるよね!
そんな季節の最大の、にっくき敵、それは「蚊」じゃないかな!!!
耳元を飛ぶ羽音...思い出すだけで「ぞわ~」っとして、どこかがかゆいような気がしてくるっていうこと、ないかな?
蚊をその季節に初めて見かけると、「あぁ、ついに夏か!」と感じさせられる、夏の風物詩の1つとも言えなくもないけれど、あの不愉快なかゆみを思い出すと「戦いの日々がやってきた!!」そんな風に思ってしまうことも......。
少しでも、その戦いを有利に進めるべく、蚊について紹介するよ。



蚊が動き出す気温は25~30度 暑すぎると夏バテする?


蚊は「夏の間ずっと飛んでいる」印象だけど、そういえば暑すぎる真昼間や炎天下にはあまりいないような......?
ということは、蚊にとって快適な気温があるはず!
調べてみると、どうやらその気温は25~30度らしい。
人のように熱中症になって倒れるなんてことはないけれど、30度を超えるとどうやら木陰などでひっそりと休憩し、夕方から朝方にかけて快適な温度になるのを待っているとのことだ。
反対に、20度前後になると蚊には涼しすぎて動きは鈍るというから、エアコンをつけた部屋は万が一蚊が入ってきても、退治しやすいかもしれないね。
そしてどうやら、蚊にとっての快適温度=繁殖に適した温度、ということらしい。
日本で多く見られる蚊のひとつ「アカイエカ」の場合、25~30度だと10日くらいで卵から成虫になれるという。
成虫のメスは20~40日は生きるらしいから、快適な環境で次々と繁殖したらと考えると...あぁ、ちょっとぞっとするよね。



刺されやすいのは二酸化炭素をたくさんだして、体温が高め、汗をかいている黒い服の人


なるべく蚊に刺されないようにするには、どんな方法があるのかな?
家族で過ごしていたら一人だけあちこち刺された、友達と同じ公園にいたのに自分だけ刺されて友達は無事だった......そういうこと、あるよね。
蚊は、いったい何を基準に刺す人を選んでいるんだろうか?
どうやら、蚊は「吐く息に含まれる二酸化炭素」「汗のにおい」「体温が高め」「お酒を飲む人」「白い服より黒い服」などを感じ取っているらしい。
蚊の触覚には、センサー代わりのたくさんの産毛が生えていて、そこで温度やにおいを感じ取っているという。
とくにガスの濃度変化には敏感で、遠くで二酸化炭素濃度が上がったことに気付いて動物の存在を把握し、近くに寄って体温やにおいを確認、そして止まって刺す...!
人の血を吸うのは卵を産むメスの蚊だけ。
普段は花の蜜などを吸って生きているんだけど、産卵期はパワーが必要だから、栄養価の高い「血液」をゲットするためにさまざまな手段を使っているんだな。
わかってはいるけれど、何度も言うけれど...やっぱり刺されるのはイヤ!



血液型O型が刺されやすいのか


これも、たまに言われる話だけれど、本当かどうかはまだはっきり結論が出ていない......というのが本当のところのようだよ。
A・B・AB・O型すべての血液型の人を集めて、同じ時間だけ蚊のいるケースに腕を入れる実験をしたら、O型の人の刺された回数が他の血液型と比べて多かった、という実験結果がある。
でも、蚊が刺す・刺さないを決める要素としては「性別」「体温」「におい」「年齢」など、血液型以外にもさまざまなことが考えられるから、O型が一番刺されやすいとは断定しきれない......ということのようだ。
蚊も子孫を残すために必死なんだ......とわかってはいても、夏の夜を邪魔されるのは避けたいよね。
しかも、蚊はいろいろな病気を媒介することもわかっているから、その数を減らして刺されないようにすることは、思ったよりも重要な問題になっているようだ。
まずは、刺されないために増えるのを防ぐこと!
何よりも確実で簡単な対策は、屋外でたまっている水をとにかく無くすことだそうだ。
さあ、本格的な蚊の活動シーズンが始まる前に、キミも水が入った容器をひっくり返そう!!

「蚊が活発になる気温」に興味を持ったキミにぴったりな仕事
気温と蚊の活動の関係から、他の気象条件でも研究してみたい......なんて思ったキミは、「気象予報士」の仕事を調べてみてはどうだろう。何か新しい発見ができるかもしれないよ。
蚊をはじめとした「害虫」と呼ばれる昆虫の研究は、防虫剤などを開発する製薬会社で盛んにおこなわれているんだ。興味を持ったら、「製薬開発技術者」の仕事をぜひ調べてみて!
どんな仕事かな?と思ったら「ミライ科」を見てみてね!


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