シャトルランの平均は? 中学生の体力テストの平均やコツ

シャトルランの平均

体力テストはコツで乗り切れ!


キミは運動が得意?それともちょっと苦手かな?
得意な人にとっては晴れ舞台、苦手な人にとっては気が進まないイベント、それが体力テストではないかな。
1年に1度、嫌でも自分の体力が数字になって示されて、運動部のエースが輝いて見えて...一喜一憂する姿が教室のあちこちで見られる日だよね。
今日は、それぞれの種目のコツも紹介するよ!



体力テストの種目はなんだっけ?


体力テストは、1960年代から行われていて1998年から現在の形「新体力テスト」に変更されている。ひょっとしたら、キミのおじいちゃんおばあちゃんも参加していた...かもしれない、なかなか歴史が古い調査なんだ!

昔は「運動能力テスト」「体力診断テスト」に分かれていて、今よりも種目が多かったんだ。 でも、同じ種目で同時に測定できる項目もあるよね...ということで、今の形にまとめられたんだって。
さて、キミがやる「新体力テスト」の、12~19歳の種目はこれだけ!
●握力
●上体起こし
●長座体前屈
●反復横とび
●持久走か20mシャトルラン
●50m走
●立ち幅とび
●ハンドボール投げ

小学生までは、「ハンドボール投げ」が「ソフトボール投げ」だったよね。あとは、持久走ではなくて全員が20mシャトルランだったはずだ。
中学校からは「持久走」と「シャトルラン」はなんで選択制なのか?
それぞれの種目が、どんな力を計測するのか目的がはっきりと決められていて、持久走と20mシャトルランは、どちらも「全身持久力・運動を持続する能力」という体力を評価するための種目だから、どちらかで良いんだそうだ。
どっちを選ぶかは、先生次第!?



佐藤 義人さん(アスレチックトレーナー)は、高校時代サッカーに夢中になり、Jリーガーを目指していたけど、大きな事故に遭い、その道を断念。 そのときに、懸命に治療・リハビリにあたってくれた先生たちとの出会いがきっかけとなり、医学の道に方向転換。 夢を諦めざるを得ない、苦しい経験をした佐藤さんが、今アスレチックトレーナーとして大切にしていることとは。 早速動画を見てみよう!




それぞれの種目での中学生の平均値は?


「体力テスト」は国が実施している調査で、毎年のデータを分析して国民の体力の変化を調べている。文部科学省のホームページに「令和元年度体力・運動能力調査報告書」がアップされているから、14歳の平均値を見てみよう!
●握力...女子 25.61kg  男子 34.46kg
●上体起こし...女子 25.20回  男子 29.93回
●長座体前屈...女子 49.81cm  男子 49.16cm
●反復横とび...女子 49.38回  男子56.66回
●持久走...女子(1000m)280.85秒 男子(1500m)365.57秒
●20mシャトルラン(折り返し数)...女子 62.12回  男子 94.81回
●50m走...女子8.56秒 男子7.45秒
●立ち幅とび...女子 178.62cm  男子 214.74cm
●ハンドボール投げ...女子 14.57m  男子 23.69m

ちなみに中学生の時期は体力がどんどんついていく時期だからか、平均値も1年ごとの変化が大きい時期だ。
大切なのは「以前の自分の数値とどれだけ変わったか?」だよ。
平均値は、あくまで参考として気にしてみよう。

キミに種目ごとのコツを伝授しよう


体力テストって、ぶっつけ本番でやるとジャンプのタイミングがずれたり、思ったより柔軟じゃない身体に気付いてがっかりしたりするよね。
ちょっとしたコツを知っておくと、今年の結果が違ってくるかもしれないよ!


・握力

測る前に、手をグーパーさせるといいらしいよ。本当は、テストの少し前から毎日繰り返しておくと効果大のようだ!

・上体おこし

腹筋の力を測っていると思うこの種目、実は太もも辺りの筋肉も使っている!それを意識すること。そして、つい上を向きがちなあごを引くこと!


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・長座体前屈

前屈が苦手...それはつまり、ももの裏側の筋肉が固いということだ。
その筋肉を意識して、準備体操のストレッチをしておこう!

・反復横跳び

無駄な動きをなるべく少なくすることが大切だ。
頭をなるべく動かさず、腰から下を動かすつもりで左右へ移動してみよう。これは、練習がモノをいうかも!

・20mシャトルラン

この種目は「持久力」を測るもの。だから、なるべく体力を消耗しないことがコツだよ。
最初の方はゆっくりのペースだから...とダッシュして、ゴールで次のスタートを待つよりも、合図の音のスピードに合わせて動くことがポイント!

・持久走

これも、その名の通り「持久力」を測るものだ。最初にダッシュしすぎると、後半で息切れしてしまうから「つらくないペース」で走り出そう。周りを気にするよりも、自分のペースを守ることだ!

・50m走

小学校からずっとやり続けているこの種目。
「体が左右にゆれないように」腕を真っ直ぐ動かすこと、そしてゴールを駆け抜けること!スタート前にイメージトレーニングしておくといいよ!

・立ち幅跳び

これは、ジャンプの時の踏み切り姿勢が大切!
ひざをしっかり曲げて、腰も落として、自分の脚を「バネ」だとイメージしてみよう。

・ハンドボール投げ

ついつい緊張して、力を入れすぎて近距離にボトリ...なんてことにならないように、投げる前には肩を回して、屈伸して、身体をゆるめておくこと!
さあ、今年の体力テストもがんばってね!

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体力テストに興味を持ったキミにぴったりな仕事
スポーツが好き、得意というキミは、「スポーツインストラクター」や「スポーツトレーナー」の仕事を調べてみよう。似た名前だけれど、二つの仕事はどう違うのかな?
自分たちも含めて、子どもの体力低下が問題視されている近ごろ。そんな問題にも興味があったら、「中学校教諭や高校教諭」など、子どもたちを直接指導する仕事が向いているかもしれないよ。

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