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株式会社ベネッセホールディングス

代表取締役社長CEO 小林 仁

ベネッセインフォシェルの吸収合併に関するお知らせ 情報システムの保守・運用及び情報処理サービスを手がけるグループ会社を統合 DX人財の育成・配置の最適化により、グループのDX推進を加速

 株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:小林 仁)は、2023年7月1日付で、株式会社ベネッセインフォシェル(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:豊岡 隆行)を吸収合併する方針を決定しましたのでお知らせします。


 
■合併の目的

 昨今、各業界ではサービスのデジタル化が進む中、DX推進の課題として人財を含めたITリソース不足が顕在化しています。
 そのような中、ベネッセグループでは、2021年にグループ全体のDXを推進する組織「Digital Innovation Partners」を設立し、グループ内DX人材育成の強化と、デジタル技術を活用した事業付加価値の創造、業務効率化、新規事業の創出に取り組んできています。
 今回、この取り組みをさらに加速させるため、子ども向け通信教育「こどもちゃれんじ」「進研ゼミ」、学校向けICTサービス等の企画・開発を担うベネッセコーポレーションと、それら事業のシステム開発や保守・運用、セキュリティ対策を行ってきたIT機能会社のベネッセインフォシェルを合併し、一体運営を行います。これにより、ITリソースや人財配置の最適化を行うことで、グループ全体のDX能力向上を図り、システム開発の内製化、アジャイル開発やクラウド活用の拡大等によって、これまで以上にスピーディで高品質な商品開発・品質改善を行ってまいります。

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(参考)

■Digital Innovation Partners 
~ 第40回IT賞「トランスフォーメーション部門」を受賞 ~

トランスフォーメーション部門受賞
ベネッセグループのIT・DX部門の全社統合による事業推進体制の構築

DIP.JPG ベネッセグループでは世代別、多様な事業に対し、リアリティのあるデジタルトランスフォーメーションの取り組みを推進することを目的に、2021年からDigital Innovation Partners(DIP)という社長直轄のDX推進組織を立ち上げ、「事業フェイズに合わせたDX推進」と「組織のDX能力向上」を軸に運営してきました。本取組について「事業そのもののDX転換と横断的な人材の育成を軸とした取り組みはDXの本質をついたものであり、大いにベンチマークとされるべきである」と評価をいただき、IT賞を受賞しました。

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IT賞とは:公益社団法人企業情報化協会主催。昭和58年 3月に設定した情報化優秀企業・自治体・機関・事業所等表彰制度に則り、わが国の産業界において、"IT を活用した経営革新"に顕著な努力を払い優れた成果をあげたと認めうる企業・機関・事業所・部門に対してIT賞を授与しています。

以上

最終更新日:2022年12月15日