岡山大学とベネッセホールディングスとの次世代型環境技術研究に関する協定

株式会社ベネッセホールディングス（以下ベネッセ）と国立大学法人岡山大学は，それぞれの有する資源の相互利用と密接な人的交流を通じて得られる連携成果を効果的に活用することにより，学術研究の振興と研究成果の社会活用の推進に貢献することを目的として，次世代型環境技術研究に関する協定を結ぶことに合意致しました。

【連携内容】

①寄付を元にした次世代型環境技術研究分野における共同研究の推進
②人材育成の推進及び相互支援
③研究者の交流を含む相互交流
④その他，本協定に基づく連携協力

【関係する研究開発事業】

■ベネッセ次世代太陽電池研究寄付
　研究代表者：池田直（岡山大学大学院自然科学研究科，教授）
　研究課題：
　 ・岡山大学が保有するグリーンフェライト技術を活用した，次世代型太陽電池開発
　 ・ベネッセホールディングス保有の施設での次世代型太陽電池活用による環境貢献検討
　 ・子ども向け教具教材での太陽電池活用の可能性検討

【今後の取り組み】
当面は主に以上の研究開発に取り組みつつ，その成果を検証しながら，広く他業種，他企業の参加・参入も受け入れることで，研究内容や研究成果の更なる充実を図っていくことを見通しています。