経営

株式会社ベネッセホールディングス

CDPの2024年度気候変動分野の調査において最高評価「A」を獲得

 株式会社ベネッセホールディングス(本社:岡山県岡山市、代表取締役:小林 仁、岩瀬 大輔、以下:ベネッセ)は、この度、国際的な非営利団体であるCDP(シーディーピー)の「気候変動」に関する2024年度の調査において、最高評価である「Aリスト」企業に選定されました。昨年に続き、2年連続での最高評価となります。

20250319_001.png

■CDPについて

 CDP は、企業や自治体の環境情報開示のための世界的なシステムを有する国際的な非営利団体です。2000年の設立以来、企業が環境影響を開示し、温室効果ガスを削減し、水資源や森林を保護することを促進する取組みを先導してきました。

 今回の調査では、世界から過去最多の24,800社を超える企業が回答、日本企業ではプライム市場上場企業の70%以上を含む2,100社以上が回答しています。

■Aリスト選定について

 当社は「Benesse」=よく生きる という企業理念のもと、未来からの留学生である子どもたちに美しい地球環境を残すことを経営の重要課題と捉え、事業活動を通じての環境負荷の低減を行うとともに、環境教育を通して地球を持続可能にするための活動に取り組んでおります。

 CDPへの情報開示は2018年より継続的に取り組んでおり、今回2年連続での最高評価を得ました。また、2019年には、教育事業会社として国内初の気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)への賛同も行い、同提言に沿った情報開示も進め、2023年には気候変動と関連性の高い生物多様性の保全・回復についてTNFD賛同及びTNFDフォーラムに参画するなどの取り組みも推進しています。

 今回のAリスト選定は、様々なステークホルダーとの協働のもと、設定した目標を達成すべく、GHG排出量削減を大きく進めてきた実績に対する評価と、今後の更なる先進的な活動への期待をいただいた結果と認識しております。

 今後もベネッセは環境負荷の削減と環境教育の推進を通じて顧客満足度を高め、これからの社会、そして未来に向けて大きく貢献できる企業になるべく取り組んでまいります。

 

■ご参考:当社の取り組みについて

 ベネッセでは、紙使用量の削減、省エネ・創エネなどの日々の事業活動を通じて環境負荷を減らすための活動のほか、教育に携わる企業として子どもの発達段階に合わせて環境教育を推進するなど、さまざまな側面から気候変動に関する取り組みを推進しています。当社の主な取り組みは以下のウェブページからご覧いただけます。

最終更新日:2025年04月28日