ベネッセビジネスメイトが、 厚労省による「障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する 認定制度(もにす認定制度)」で優良な事業主として認定されました
株式会社ベネッセホールディングス(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長COO:小林 仁)のグループ特例子会社である株式会社ベネッセビジネスメイト(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:茶谷宏康)は、このたび、厚労省による「障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度(もにす認定制度)」で優良な事業主として認定され、12月13日に認定証を授与されました。
もにす認定制度は、障がい者の雇用の促進及び雇用の安定に関する取組の実施状況などが優良な中小事業主を厚生労働大臣が認定する制度です。
ベネッセグループは企業理念「Benesse = よく生きる」のもと、グループ各社で「人の'よく生きる' を支援する」活動に取り組んでおり、グループ特例子会社であるベネッセビジネスメイトでは、働く意思と能力を有する障がい者に対し、雇用機会と能力発揮の場を継続的に提供し、障がい者の「よく生きる」を実現する様々な取り組みを行っています。
今回、以下のような障がい者雇用に関する活動について評価していただきました。
〇私たちは障がい者雇用を拡大するために職域の開発、そして業務変革に取り組んでいます。
設立時のオフィス清掃、デリバリー業務に加え、事務系業務、カフェ事業・プラネタリウムや図書館などの施設運営など様々な職域を開拓しています。また、複雑な業務を工程分解・簡略化し、誰もができるユニバーサルな業務にすることで、障がい者ができる仕事を増やしています。
〇私たちは障がい者が働きやすい環境、風土作りに取り組んでいます。
業務の見える化(写真入りマニュアル等)や業務支援ツールの整備、いつでもだれにでも相談できる体制、休憩スペースの確保など、誰もが働きやすい環境を整備しています。
また、社員一人ひとりが自ら考え、お互いに協力し合える風土作りにも取り組んでいます。
〇私たちは障がい者のやる気が出る制度、一人ひとりの社員をサポートする体制を構築しています。
各部門で障がい者を支援する「指導員」を配置し、支援機関との連携や研修企画などを統括する「定着推進課」を設置しています。障がいのある社員が業務リーダーとして活躍している部門もあります。また、人事制度においても正社員登用・キャリアアップのしくみなど一人ひとりのやる気が出る、働きやすい制度作りを心がけています。
【上記画像:現在、オフィス清掃、デリバリー業務、事務系業務、カフェ事業・施設運営など様々な職域で障がい者が働いています】
ベネッセビジネスメイトでは、今後も障がい者雇用のロールモデルとなれるよう、今後も積極的にチャレンジしていきたいと考えています。
【ベネッセビジネスメイト会社概要】
ホームページ https://www.benesse-bizmate.jp/
・所在地 : 本社 東京都多摩市落合1-34 ベネッセコーポレーション東京本部内
岡山事業所 岡山県岡山市北区南方3-7-17 ベネッセコーポレーション本社ビル内
・設立 : 2005年2月2日(2005年4月1日業務開始)
・資本金 : 5,000万円
・従業員数: 390名(うち、障がい者 166 名) 令和3年12月現在
・業務概要:
①ベネッセグループ業務サポート事業
...総務サービス窓口、ジョブサポートセンター運営、車両管理・社員証・備品発注、 RPA 相談窓口など
②施設運営事業
...ベネッセスタードーム(プラネタリウム)、マッサージ、社員食堂・カフェ、図書館運営など
③ファシリティサービス事業
...オフィス清掃、メール室業務、防災備蓄品管理など
※「障害者活躍企業」「健康経営優良法人」の認証も受けています。
【障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度(もにす認定制度)】
障がい者の雇用の促進及び雇用の安定に関する取組の実施状況などが優良な中小事業主を厚生労働大臣が認定する制度です。
認定制度により、障がい者雇用の取組に対するインセンティブを付与することに加え、既に認定を受けた事業主の取組状況を、地域における障がい者雇用のロールモデルとして公表し、他社においても参考とできるようにすることなどを通じ、中小事業主全体で障がい者雇用の取組が進展することが期待されます。
■「障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度(もにす認定制度)」(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/monisu_00001.html
【ご参考ページ】
■ダイバーシティ&インクリュージョン(ベネッセグループ サステナビリティサイト内)
:https://benesse-hd.disclosure.site/ja/themes/153