語学・グローバル

グローバル・コミュニケーション・ハンドブックを発表

「異文化環境での英語でのコミュニケーションの秘訣教えます」

ベルリッツ コーポレーション(東京本部:港区南青山、会長兼社長兼CEO:内永ゆか子)は英語を母国語とする人と母国語としない人の間のコミュニケーションを英語で効果的に行うためのノウハウをまとめた「グローバル・コミュニケーション・ハンドブック」を同社のWEB上で公開しました。

世界の英語利用人口はブリティッシュカウンシルの報告によると2000年の10億人から2020年には20億人に増加すると見込まれています。とりわけ英語を母国語としない人が英語を使ってコミュニケーションする機会が増大しています。ベルリッツでは英語のネィティブ・スピーカーがノンネイティブ・スピーカーに分かり易い英語を使ってコミュニケーションする場合の実践的な研究を行ってきました。このほど、そのノウハウを集約してネィティブ、ノンネイティブに関わらず全ての人向けに編集してグローバル・コミュニケーション・ハンドブックにまとめました。同ハンドブックは10章から構成され主な内容は以下の通りです。

異文化コミュニケーション
異なる母国語を持つ人との英語でのコミュニケーションを行う場合の"DOs and DON'Tsをまとめています。DOsとしては「要点を繰り返すこと」「聞き手の顔の表情を読み取る」DON'Tsとしては「同音で複数の意味を持つ言葉を避ける」「スポーツ用語や歴史的な用語は避ける」

スピードとペース
聞き手の理解度に合わせてスピーチの速さを合わせる、ノンネイティブの人向けへのスピーチは1分間に100語程度が望ましい。

ビジネスに役立つ表現
自己紹介、目的を述べる、アジェンダを要約する、質問を受ける、など

間違いやすいビジネス表現
Education and Training(教育とトレーニング)、Learning and Studying(学習と勉強)、Customer and Client、など。

ビジネスで良く使われる略語
CEO, CFO, CTO, COD, ETAなど

パワー・ワード
伝えたいことを強調するために用いられる言葉集。absolutely, affordable, excellentなど

避けるべき表現
To Call it a day, To Throw a curve, To hold your horsesなど

グローバル・コミュニケ―ション・ハンドブックは下記のサイトからダウンロードできます。
http://www.berlitz.com/Press/White-Papers/68/
(使用言語を英語に設定してご覧ください。日本語の設定のままだとご覧いただけません)

最終更新日:2018年03月29日