インターネットを介したオンライン語学研修を強化
~世界中の教師を活用し、日本でのサービスを拡充~
ベルリッツ コーポレーション(東京本部:港区南青山、会長兼社長兼CEO:内永ゆか子)はインターネットを介した語学研修事業「ベルリッツ・バーチャル・クラスルーム(BVC)」を強化し、専任教師の増員を行うとともに全世界でプールして最適配置ができる仕組みを新たに導入します。第一弾として、主に日本でのサービスの拡充に向け、南米在住の英語教師を80名増員します。
ベルリッツでは、時間や場所を問わず自宅やオフィスからインターネットを介して語学レッスンを受講できるBVC事業をグローバルに展開しています。BVCは教室での対面型レッスンと同一教材、方式を用いており、高い品質と実践的な内容の研修を提供し、お客様から高い評価を受けています。また、教室でのレッスンとBVC,e-ラーニング(自己学習)のWEBでのレッスンを組み合わせることにより、いつでもどこでもレッスンを受けることができ学習効果を高めることができます。その結果、2005年から2010年までのBVCの全世界のレッスン数は年率35%増と急速に拡大しています。
これらの特長を活かし全世界でのBVC事業強化を図る一環として、5月16日より日本において下記の施策を開始いたします。
1.世界中の英語教師を活用し、日本でのサービスを拡充
BVCでは、これまで地域専門性を踏まえ地域別に教師を配置し、アメリカ地域210人、ヨーロッパ地域60人、日本地域40人、計310名のBVC専任教師を擁し、各地域の教師は該当地域内のみ研修を提供していました。このたび、教師陣の全世界での最適活用を図るために地域の枠を超えて研修を提供できる仕組みを導入します。具体的には、アルゼンチン、ウルグアイに80名の、ベルリッツ・メソッド®に基づく高度な語学教育スキルを備えた教師を増やし、主として日本のお客様向けに研修を提供します。
2.2割程度安価な料金で提供
BVCでは教室の費用等を削減できることから、教室での対面型の料金に比較して、2割程度安価な料金でレッスンを提供します。これにより、時間や場所の制約の少ないBVCを新たな顧客層に拡大することを目指します。現行の対面型レッスンはカスタマイゼーションなど、より付加価値の高いレッスンを提供していきます。
3.サービス提供時間の延長
全世界の教師の最適活用により、時差を活かして、現在の研修開始時間8時30分を大幅に早め、節電効果の上がる早朝時間帯のレッスンを提供します。また、現在の終了時間の23:25をお客様の要望に踏まえて深夜帯での提供を検討していく予定です。
以上