2018/02/28

見守りが広がる、パトロールデザイン

【安全インストラクター武田信彦のコラム「一般市民による防犯とは?」】(第17回)

 

 新学期が近づくと、防犯や安全への関心が高まります。当方へも安全セミナーや防犯講演の依頼をいただきますが、続いて多いのが、パトロールデザインへの問い合わせです。「PTAでパトロールをしたいのですが、どのようなデザインを使用すればよいのか...」。防犯におけるデザインの使用では、おもに2つの効果が期待できます。「犯罪抑止の効果」と「助け合う環境づくりの効果」です。警察や自治体では、前者に重きを置いているものが多いと感じます。一方、一般市民が行う防犯であれば、私は後者をおすすめしています

 

 デザインは、ユニフォームや腕章、自転車用プレートなどに活用できます。また、単に装着するだけでなく、あいさつや声かけのきっかけづくりに活かせるものです。さらに、広がることで、助け合う環境が育まれます。もし、デザインを導入したら、子どもたちや保護者へ繰り返し周知しましょう。「なにかあったら、声かけてね!」のシンボルなのです。デザインを使ってパトロールするみなさんは、子どもたちや地域を見守る意識を持ちましょう。なお、デザインを考える際は、子どもたちの目線を大切にして、漢字や分かりにくい表記はさけるべきです。ちなみに、当方では、14種類のパトロールデザインを無料で提供しています。デザインでお悩みの際は、ぜひ参考にしてみてくださいね

 

パトロールデザイン提供について(うさぎママのパトロール教室) [外部リンク]

 

 

clm17.jpg

 

 

執筆者:武田信彦(たけだ のぶひこ)さん

takeda.jpg

うさぎママのパトロール教室主宰

安全インストラクター

犯罪防止NPOの幹部などを経て、2006年より安全インストラクターとして活動を開始。 「一般市民としてできる安全のコツ」をテーマに全国で講演やセミナーなどを多数実施中。 子どもたちの安全力向上を目的とした「安全ワークショップ」も好評を得ている。 サイト : うさぎママのパトロール教室 http://www.usagimama.com/


  • 一覧へ戻る

がついている「PDF」形式のコンテンツをご覧いただくにはAdobe Readerが必要です。