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尾形講師

高1・2年生の皆さんへ、ワンポイントアドバイス


今回は、19年度の最新入試から、

高2や高1の皆さんでも取り組める問題をピックアップしてみます。


慶應大・文学部の問題です。

Bobbyという犬が、もとの飼い主の墓のもとを離れないという美談を、

そのお墓の管理者と地元の宿屋がでっちあげて

お金儲けに利用したという話に続く部分です。

以下の文を和訳せよ、という問題。


This ploy was so successful that when the original "Bobby" died after nine years, a similar dog was substituted to keep the scam going for a further five.


訳:この策略はあまりにもうまくいったので、

9年後に最初の「ボビー」が死んだ後も、

似た犬が代わりに使われ、その詐欺行為がさらに5年続けられた



低学年の皆さんでも辞書さえひけば充分合格答案は作成できるはずです。


このポイントは

1. so...that~構文 

2. to不定詞の処理(結果) 

3. a further fiveの正確な解釈 (=a further five years)

でしょう。


中でも、皆さんに気を付けておいてほしいのは2です。

不定詞の副詞用法ですが、

「さらに5年間その詐欺行為を続ける『ために』

(似た犬が代わりに使われた)」と、

「目的」で解釈すると不自然だと気付くことが重要です。

ここでは「(似た犬が代わりに使われ)そして5年間その詐欺行為が...」と、

「結果」の用法で解釈すべきでしょう。



この「不自然感、違和感をもつ」

→「他の解釈の可能性がないかを模索する」という態度は、

日常の学習姿勢で培われていくものです。

難関大受験を目指す皆さんにとっては、

和訳を行う際に普段から意識する必要があるといえます。



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2019年3月30日 | 英語