【Benesseマナビジョン・お茶の水ゼミナール】
難関国立・早慶 合格の流儀

トップ> 難関国立・早慶 合格の流儀> 『同様に確からしい』つづき

佐藤講師が斬る 数学

『同様に確からしい』つづき

前回のおさらいから



Q2

二個のリンゴを太郎くんと花子さんに分けることを考える。

ただし、もらえない人がいてもいいとする。



太郎くんが一個だけもらえる確率は?

①太郎くんが二個もらい、花子さんがもらえない

②太郎くんと花子さんが一個ずつもらう

③太郎くんがもらえなくて、花子さんが二個もらう



のいずれかであり、②のみ太郎くんが一個だけもらえるから1/3

のどこが間違っているでしょうという話でした。



答えは、①、③の一通りの重みと②の一通りの重みが違う、

すなわち同様に確からしくないので、間違っています。



②でりんごを渡すときの事を想像してみてください。

左手と右手に一個ずつもって2人に渡そうとした場合、

そのまま渡すか、手をクロスして渡すか二通りありますよね?



①、③ではこれはありません。



すなわち、同じだと思っているりんごも実は区別があって、

確率の世界ではそれを考慮にいれることで

はじめて正しい結果が得られるのです。



『場合の数・確率』という分野は、本当に難しい分野だと思います。

得意意識を持てることなど恐らくないと思います。

君がどんなに数学が得意になったとしても、

最後に立ちはだかるのがこの分野でしょう。



ですから、この分野に関しては、日々学習する事をおすすめします。

最初は多くの失敗を繰り返すでしょうし、

最後まで失敗はなくならないと思います。

ただ、失敗を減らすことはできます。

それを目指して頑張ってください。



KEY:[佐藤・数学・入試・受験・大学・難関・東大・国立・早稲田・慶應・場合の数・確率

佐藤先生へのリクエスト・メッセージはこちら

☆お茶の水ゼミナールで国立・早慶GMARCH入試対策☆



 


2014年8月18日 | 数学