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難関国立・早慶 合格の流儀

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尾形講師

「自分の興味、適性」とはどういうことか

僕の高校生の頃の一番の思い出の話をします。

僕は熊本に住んでいました。

高3の、ちょうど秋、今くらいの気候のうららかな午後です。


県庁から出ている高速バスに乗って、

ひとりポール・マッカートニーのライブに行きました。

九州の高校生にとって、「県境を越える」というのはかなりの大冒険です。

東京の高校生が埼京線に乗るのとは少しわけが違う。


ライブはどうだったか? 

当時の福岡ドームはとにかく音響が悪かった

(今はどうなのかしら)ので実はあまり記憶に残っていません。

ただ「大冒険してる俺」、という高揚感と、

「とにかくとにかくとにかく、

時間を気にせずにコンサートを見る暮らしがしたいのだ。

東京へ行くしかない」

と決意を新たにしたことは覚えています。


そう、そのときは余韻にひたる余裕もなく、

猛ダッシュで帰りのバスに乗らなきゃいけないのです。

帰りにみんなで食事でもしながら、感想を語り合う。

そういう生活を僕は真剣に切実に欲していました。


このときの感覚は凄く良く覚えています。

「ポールのライブの後、みんなで感想を……」

の夢は10年近く経ってからの彼の再来日で叶いました。


今も色んなアーティストのライブに行くたびに思います

「ライブの後にみんなでお酒飲んで感想語れる場所にいるんだよな、俺は。

これはほんとうに幸せなことだ」と。


もうひとつ全く別の話。


ある医学部の教授が語っている話です。

受験の際に面接が行われるところですが、

「なぜ医学部を受けたのですか」という質問に対して、

学生側が、大学のパンフなどでリサーチして

「ここの学部では○○学が盛んだから……」的な答え方をする場合、

そういった学生に対してはあまり評価をしないそうです。

「病気の患者を助けたい」「手術をして癌を取りたい」

みたいな関心を持つ人間のほうが良いのだ、と

(この話自体は、だいぶ昔の話です。

教授自身が誇張して話をしている可能性もあるので、

うのみにはしないように。

オガタの言った通りに答えたら、面接で落とされた、

というクレームはもってきてはいけません)。


さて、この二つの話の共通点は……、

というところで紙面が尽きました。

もうでも、勘のいい皆さんなら結論ミエミエか。

続きを書く必要もないか。

しかしそういうわけにもいかないか。

次回に続きます。



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2012年10月29日 | やる気アップ!