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難関国立・早慶 合格の流儀

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秋元講師

センター×センター

夏が終わり、高2生の俺もついに入試まで1年半か。

そろそろ本格的に受験勉強を始める時が来たよな。

まず手始めに「センター試験」の過去問から解いておこうか。

半年前にもセンターチャレンジを受けているし、

この夏もまあ講習に通ったし結構取れんじゃね?

いけんじゃね?

という認識は全く間違っているのだ、愚かなる若者よ。

ということを言いたいのが今回のテーマです。


一般に「センターレベル」という言い方がありますが、

国語に関しては決して「センター試験」とは基礎レベル、

初心者向けの咬ませ犬のような試験ではないのです。

国語だけはセンター試験の中で鬼っ子なのです。


ということを言うと、

いや、でも平均点は他教科とそう変わらないではないか。

ちゃんと大学入試センターが設定したように平均点は

今年度も6割くらいあるじゃないか、

という疑問が湧くでしょうが、

それこそが「センター国語」の恐ろしいところなのです。

国語はまさに国語ゆえに

大問1・2の現代文は、意識的な訓練を積んでなくても読めてしまえるし、

大問3の古文といえど所詮は日本語の母型、

大問4の漢文なんて漢字だらけのゆえにむしろ意味内容の類推が計り易い。

ましてやセンター試験は「マーク式」。

さっぱりわからなくても「この中から正解らしきものを選べ」と言われれば、

なんかこれじゃね?これはこれじゃね?

なんて徒(いたず)らにマークシートをヌリヌリしていくと、

誰もが5割6割くらいは取れてしまう。

勘が冴えていると7割8割くらい解ける時もあって、

おれ才能あるんじゃね?いけるんじゃね?やばくね?

といった具合に錯覚してしまい受験勉強期間の1年半を

無為に過ごしてしまい、結果、

凡庸な大学生がまた一人生産されるという不幸。


そうなんです。

センター試験の国語は見た目の平均点は他教科と違いがないのですが、

分布図が違う。国語の訓練を積んでいなくても5、6割。

積んでいてもやはり5、6割の重力圏に引き摺られてしまう

習性があるのです。

あと、これは最初に言っておくべきことでしたが、

センター試験は国語に限らず、

8割以下には価値がないことを知っておいてください。

8割切ると、まずセンター利用できる大学はありませんから。

ですから敢えてキツく言うならばセンターで

8割以下は0点と一緒というくらいの

厳しい認識は持っていてほしいのです。

というわけで、話をまとめますと、

センター試験で必要な点数8割以上を

いつも必ず常に何があろうが国語で取ろうとするならば

途端にキツくなるのだということです。

140点台以下と160点以上には雲泥の価値の差があるのが

センターの国語なのです。

ちなみにセンター試験の英語180点≒国語の160点、

英語の200点≒国語の180点と言われています。

といった具合につらつらと脅し文句を並べてきましたが、

今回君たちに伝えておきたかったことは以下の通りです。


高2生へ。

今の実力が知りたい、

大学入試までの距離感を1年半前の段階で知りたい、

というなら、センター試験ではなく、

マーチ系の過去問でまずは試してみるといいでしょう。

ちなみにお茶ゼミでは9月30日、10月14日に

英・国のマーチイベンを開催します。無料です。

担当は英語は尾形先生、国語は僕です。

詳細はお茶ゼミのホームページで。


高3生へ。

いよいよセンター試験に真っ当に立ち向かえるだけの

力を身につけてきているはずです。

最良のセンター対策とはセンター試験の過去問を解くこと。

時間配分も考慮する時期です。

時間配分に関してはまたブログでもレクチャーしましょう。

また僕の過去のブログも改めて参照してみてください。


全受験生へ。

センター国語でコンスタントに160点以上キープは至難の業だとは

言いましたが、センター試験は決して難問奇問ではありません。

それどころか君たちの国語力をまざまざと照射する美しい鏡です。

正しい訓練を積んだ者が正しく評価される真っ当な試験です。

僕はセンターの現代文に関しては満点しか取ったことはありません。

1浪時は195点、2浪時は192点でした。

君たちが僕を抜かして200点満点取れるように

これからも指導していく所存です。

それが僕の楽しみなのです。


KEY:[秋元・入試・受験・大学・国語・現代文・古文・漢文・センター試験]

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2012年9月 6日 | 入試傾向・分析