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難関国立・早慶 合格の流儀

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秋元講師

センター試験2012国語

今年もセンター分析会を行いました。

毎年書いていることですが、

年に一度たくさんの先生方と一堂に会すのは本当に楽しい。

なんでなんだろう。

講師というのはふだんは教室で一人奮闘するしかないから、

センター試験でみんなでわいわいがやがや意見を述べ合うことを通して、

この一年間ぼくは間違っていなかったのだと感じることができて

うれしいのだと思う。

また、このメンバーだったら安心して

来年も任せられることが再確認できて心強くなるからだとも思う。

ともあれ、今年も先生方、ご協力ありがとうございました。



さて、順番が前後しましたが、センター試験を受けてきたみなさん。

本当におつかれさまでした。

これも毎年書いていることですが、

試験である以上、成功、失敗、悲喜こもごも、さまざまでしょう。

とくに今年のセンター試験は感極まっている生徒、

泣きじゃくっている生徒の差が激しい気がします。

実際に両方のコメントがこのブログにも寄せられました。

そのうち、喜びの報告を最後に紹介しておきます。

来年度受験する高2生の勇気になればとの考えからです。



その前に例年同様、お茶ゼミHPに挙げた

「センター分析速報」の抜粋をこちらにも載せますので

ご参考にしてください。



 第1問の評論文は、出だしが「生物一般の生命維持」に関する文章だ

ったゆえ理系的な内容にアレルギーを持っている生徒は錯乱したであろう

と予想される。だが、錯乱を経由したのち怯まずに2読目で文章全体の論

理構造を鷲掴みして一気に満点に持っていく訓練は再三してきたはずだ。

設問にあたってみると問2から問5まではいずれも部分的な整理で足りる

し、また選択肢も例年になく粗い。文章全体の論理展開を問う問6も選択

肢の違いが明確で正答がすっきり立ち上がる。例年の評論文に比して見か

け倒しの感が強い。抽象的な言い方になるが、読解力というより精神力が

そのまま点数に反映されたのではないか。



 第2問の小説文は近代小説が出題された。だが、近代、現代の区分けは

解答にあたっては特に意味を持たず、毎年言うように小説文系小説文か評

論文系小説文かの見極めが肝要だ。今回は冒頭1行目で「私は悲しいとき

にだけ、たま虫を見る」と明示したのち、あとはひたすらその具体的なエ

ピソードに終始している。この視点が持てたかどうかが最後の問6の正答

に直結する。逆にいえば本文の評論文的構造(主張=具体例)が掴めなけ

れば③を選ぶことは至難であっただろう。③が正解である根拠と④⑤⑥が

不正解であることの根拠は同根である。ちなみに①は「視点(人称)」に

関わる選択肢で、小説文の定番であり良問である。



 第3問の古文は字数が大幅減になり、不評だった2年前の振る舞いを軌

道修正しようとする意志が感じられる。基本単語(問1)、古典文法(問

2)、部分的な読解力(問3・4)、全文を時間内に読み切る力(問6)

とバランスよく問うていて本来のセンター試験らしい設定になっている。

中でも最後の問6からは「摘み読み」は通用しないのだという強烈なメッ

セージが読み取れる。ただ、センター古文定番の「和歌」に関する問5は

いただけない。好意的にとれば問6の伏線になっているとはいえ、特に修

辞法に関わるわけでもなく無理矢理感は否めない。「和歌」の解釈問題に

自負がある生徒ほど戸惑ったのではないか。



 第4問の漢文は、4年続いた評論文系ではなく逸話が出題されたのだが

対策が変わる訳ではない。むしろ例年より読み易かったのではないか。一

定の漢字力、基本単語、基本句法を押さえておくのは大前提として、古文

同様「摘み読み」では決して満点は取らせない作りになっている。その表

れが問7であり、力がある生徒をきちんと評価しようとする姿勢は今年も

健在だ。



 最後に。全体としてはやや易化という印象があるが、表面的な平均点以

上に上位層と下位層の差が顕著だったのではないか。その差は知識量もさ

ることながら精神力の表れではないか。精神力は演習量に由来する。意識

的な演習が本番の強さの担保になることを肝に銘じたい。」



いかがだったでしょうか。



では、最後に。先に紹介したコメントをどうぞ。



「(前略)まさか本番で古文満点の合計95パーとれるなんて

思ってもいなかったので、嬉しい限りです。

黄色を徹底したおかげだと思います。

国語受験直前にどうしても落ち着かなかったのですが、

必死で秋元先生のことを頭に浮かべて、「即死!」を連続再生してました。

そして早慶上智に受かって、秋元先生に報告する妄想をしてたら、

いつもの200パーも300パーも力をだせたんです。

この妄想を現実に変えるため、残された時間も精一杯がんばりたいです。

とりあえずは3科目で92パーとれたので、

Marchのセンター利用は安心できそうです!



自分、秋元先生に授業中

「彼女にもフラれて大学にも落ちてマジでかっこわりい!」

って怒られるまで偏差値37しかないアホだったんですよ?

やる気とモチベーションをくれた秋元先生に、

そして秋元先生と出会わせてくれたお茶ゼミに感謝です笑



色々と長くなり申し訳ないです、

次回お会いするときは必ず良い報告ができるようにがんばります。」


KEY:[秋元・入試・センター試験・センター分析・受験・大学・国語・現代文・古文・漢文]

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2012年1月16日 | 入試傾向・分析