【Benesseマナビジョン・お茶の水ゼミナール】
難関国立・早慶 合格の流儀

トップ> 難関国立・早慶 合格の流儀> 12年センター試験英語(筆記)その1

尾形講師

12年センター試験英語(筆記)その1

明けましておめでとうございます。


さてセンターも終わりました。

まずは筆記に関して2回に分けて概括してみます。


高3生はラストスパートに向けての反省材料として、

高1、2生はこれから先の学習の指針として読んで下さい。



さて今年。目立った出題の変化はありませんでした。

センターに向けて準備してきた受験生にとっては解き易かったでしょう。

とはいえ、受験生の出来不出来に差が出た問題はいくつかあります。

今年のセンター試験をもとに、

センター試験での高得点の秘訣は何かを考えてみましょう。


高得点の秘訣は

1.基本的な「知識力、分析力」 

2.文脈から語の意味を確定する「論理力」 

3.短時間での「情報処理能力


です。




まずは1.基本的な「知識力について。


第2問を見てみましょう。

A問1ではadopt(採用する),問5ではvertical(垂直な)

という単語の意味が「そのまま」問われています。

vertical、難しいですが、その分、160点レベルの生徒と

180点レベルの生徒での正答率にかなりの差が現れました。


「知っていれば解ける」系の問題の増加は近年の傾向のひとつ。

対策はひとつ。単語集、熟語集を「覚えきる」ことです。


また、第2問A問3は「時・条件の副詞節」を問う問題。

文法の頻出事項だけに高3では、

どのようなレベルの生徒でもほぼ正解できていました。

逆に言えば、来年度に高得点を目指す高2生の諸君は、

こういった基本的な文法事項

(市販の文法問題集で重点的に扱われている事項)は、

ヌケ、モレのない状態で高3に進級して欲しいものです。


このような文法の基礎力を試す問題としては、

第2問A問8(let O do),

語句整除問題の第2問C問1(find O Cの語順),

同問2(with O Cの語順)など。

以上の問題をミスした人は、

文法面での基本的な知識に不安があります。

実際に受験をした高3では、160点レベルの生徒であれば

ほぼ全員得点できている問題でした。




また「分析力」という視点から言えば、

第2問A問9が特徴的な問題です。


「しおりはどの女の子?」という問いに対し、

The one (     ) had a chat with a moment ago.

という答えの空所に入るものを選ぶ。


whoという「おとり」選択肢を選んだ誤答が多く見られました。

with(の後ろに名詞がない)ということに着目すれば、

「withの後ろの名詞が先行詞the oneとして前に上がっている

→hadに対する主語が必要」

ということで①I だとわかります。

160点レベルの生徒では誤答が多く、

180点レベルでは正解が多かった問題です。


このような構造を正しく分析する能力は、

英文を正しく読むという読解能力にも直結します。


英語が苦手、という高1、2生は

第6問の第2段落第1文(The first~a task)が

正しく訳せるかどうか試してみましょう。



正しい分析が正しい英文の理解につながるのです。



さて、続きは次回。





KEY:[尾形・英語・入試・受験・大学・早慶・英文・センター試験・センター分析]

尾形先生へのリクエスト・メッセージはこちら

☆お茶の水ゼミナールで国立・早慶GMARCH入試対策☆


 


2012年1月16日 | 入試傾向・分析