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尾形講師

12年センター試験英語(リスニング)



さて、センター試験リスニングの概括ですが、大きな変化はなし。

「差がつく問題」をいかに正答できるかがカギ。

といえるでしょう。



リスニングの問題に関しては、

「大多数が正解できる問題」と「出来不出来の差が激しい問題」

の2つに大きく分かれます。

従って、後者のタイプをいかに正答できるかが、

リスニングの明暗を分けることになります。

後者のタイプを確実に得点するために必要なのは

次の3つの力だといえるでしょう。


1.単語、文を正確に聞き、理解する力

2.設問を「正しく読む」力

3.大意をつかみ、「言い換え」に気づく力


まずは1.単語、文を正確に聞き、理解する力、について。


第1問で誤答が多かったのは問4,5,6。


問4では以前の試合で2位だったと述べる男性に対し、

女性 “That's not so bad.”

男性 “Yes, it is. I want to win this time.”

男性の心情はどれか?

① He is confused  

② He is disappointed.

③ He is relieved.

④ He is satisfied.


このyesは“Yes, it is (bad)”ということだから、

答えは②です。

日本語の「はい/いいえ」とずれるので注意すべき、

と文法で習う事項です。

これを文法で学ぶことをきちんと生かせるかどうかが問われています。  

また第2問で誤りが多かったのは問10, 11。

問10は劇のオーディションに行った女性の話です。

auditionという単語が聞き取れたかどうか

(アクセントは-tionの直前のi)がポイントです。

カタカナ語になっている単語は筆記の発音アクセント問題でも頻出。

カタカナ語は必ず発音アクセントを調べる癖をつけておこう。




次に2.設問を「正しく読む力について。


第3問でミスが目立ったのは、A問16。

日本のアニメについて口頭発表しようとする女性に対し、

口頭発表のトピックは「something historical(歴史的なこと)」

についてなので、先生が受け入れないんじゃないかと危惧する男性。  

設問はWhat does the man imply?(男性がほのめかしているのは何か)。

「男性」をきちんと読めていれば

正解は③The woman may get a low mark.

(女性が悪い点をとるかもしれない)

だとわかります。

設問をきちんと読まず「女性」と勘違いすると、

他の選択肢を選ぶ可能性がある。

リスニングではスクリプトと同じくらい、設問が重要な意味をもちます。

丁寧に読む癖をつけておきましょう。




最後に3.大意をつかみ、「言い換え」に気づく力、について。

第4問で誤答が目立ったのはA問22, B問24。

この2つはどちらも「言い換えに気付く能力」が問われています。

問22では学生サポートセンターの電話応答を聞きとる問題。

part-time work(アルバイト)に関して疑問がある方は、

電話をかけて、アポをとった上で直接センターまでお越しください。

という部分を正確に聞き取ることが必要。

その上でpart-time workがa temporary job(一時的な仕事)と

正しく言い換えられている選択肢の③を選ぶことになります。

筆記でも述べたましたが、

なんとなく聞こえた単語を選択肢の中で漫然と探すのではなく、

言い換えを正しく理解できる能力が求められています。


高2生の諸君はまずは単語力。

いわゆる「センターレベル」の単語を

完璧に覚えてしまうということが必要です。



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2012年1月16日 | 入試傾向・分析