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尾形講師

12年センター試験英語(筆記)その2



センター試験英語(筆記)の続きです。



2.文脈から語の意味を確定する「論理力
について。


実際の受験者の感想で圧倒的に多かったのが

「第4問が最も解きにくかった」というものです。


Aはトピック自体があまりなじみがない

(木材の中に含まれる水分について)ということもありますが、

読みにくさを誘発する要素のひとつとして「単語」が挙げられます。

season「木材を乾燥させる」,grain「木目(もくめ)」など、

単語自体は見たことはあるものの、

普段知っている意味とは違う意味で使われているのです。

ただ、こういった単語はセンターの場合、

確実に文中で定義が行われます。

来年度、高得点を目指す諸君は、

よく分からない単語に出会った場合にパニックを起こすのではなく、

文中での定義を正確に読み取ることを心がけましょう

(ただ、この第4問Aに関しては、

設問の内容が平易だったためか、問1, 問2の正答率は高かった)。


「語の意味の確定」の練習としては、

そのものズバリ文脈における意味を推測する問題である

第3問Aが挙げられます。

実際の受験生でこの問題をミスする生徒はほぼいなかった。

高2生でも是非とも正解しておきたい問題です。




最後に3.短時間での「情報処理能力について。


「解きにくかった」との声が多い第4問B。

コンサートのチケット入手についての広告を読み、

情報を読み取る問題(計算が必要な問2を間違う生徒が多かった)です。

本文中の様々な情報から、

設問で要求されている情報を抽出する能力が必要ですが、

これは「いかに早く読むか」

(読むスピードが遅いと、結局頭の中で情報が混乱してしまう)

がポイントとなります。

早く読むにはどうすればいいか、ですが、

これはトレーニングあるのみ。

時間を意識しつつセンター試験の過去問を解いてみる、

という対策が最も効果的です

(高1、2生は第6問を20~25分で解く、

ということがひとつの目安になるでしょう)。


また、情報処理の問われ方のひとつとして、

「言い換えに気づく事ができるか」ということがあります。

長文の内容一致問題などでは、

「長文に出てきた単語だけをなんとなく繰り返しているだけ」

の選択肢がダミーとなることがよくあります。

単語や表現は異なれど、正しく言い換えているものを選ぶことが必要です。

第6問A問2, 問4は誤答が多く見られたが、

言い換えを意識できるかどうかが問われています。


さて、いかがだったでしょうか?


次回はリスニングについて概括します。



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2012年1月16日 | 入試傾向・分析